自分の好きなものとシンプルに暮らしているミニマリストのおふみさんに、自身の経験から得た”家を安らぐ場所にするちょっとした習慣や愛用品”を教えてもらいます。掃除や片付けで運気がアップするという話はよく聞きますが、特に新しい年の始まりは気分も新たにいい運気を呼び込んでいきたいものですよね。そこで、新年1回目の今回は、おふみさんが運気アップのために常にきれいを保っているという玄関について伺いました。
玄関に置かれたもの=仕事運を下げるもの⁉︎
ここが散らかっているとまずい!と思う場所はありますか?
わたしにとってそれは玄関です。
というのも、玄関が靴や段ボールが散らかっていると、「仕事運が下がる」と聞いたから。
風水を全面的に取り入れた風水至上主義の生活をしているわけではないですが、 掃除のモチベーションを高める上で、取り入れたい部分を参考にさせてもらっている、というのがわたしにとっての風水とのつき合い方です。
玄関周りの掃除が行き届かないと運気が下がるという言葉はいろんな人から耳にしたことがあったのですが、『#運勢コスパ』(著/大石眞行)という本に、玄関と運気の関係について記されていて、読んだ途端に「うわ!早く片づけよう!」とやる気が出たので紹介します。
風水的に、玄関は自分と社会を繋ぐものだと考えられているそうです。
玄関が汚いと外に出づらいことから、社会に出るのに時間がかかるので出世運が下がると言われているのだそうです。 もし玄関のたたきに出しっぱなしにしている靴がいくつもあるなら、それはキャリアを妨害するものの数だと思うといい、という内容が書かれていました。
この本を読んで、思わず立ち上がって玄関に向かうと、 案の定、玄関に不要なものがいくつも並んでいました。
靴の数を減らしていても、しまわなければ足の踏み場がなくなっていきます。
玄関のたたきを埋め尽くす靴と、いつか売るときに使うかもと残しておいた靴の段ボールが積み上がった玄関を見て、キャリアを邪魔する敵が何体いるんだ!とぎょっとしました。
そして、片づけを開始。
直近で履いた靴のみたたきに残して、それ以外の出しっ放しになっていた靴をしまいました。
また、靴の箱を見てみると、サンダルやスニーカー用も残してありました。過去を振り返ってみると、これらのものは靴底や本体が消耗するまで履いて最後は捨てることがほとんどでした。リセールバリューのある革靴の箱だけ残し、それ以外の箱はすべて手放しました。
最後に玄関のたたきを拭き上げると、空間自体が光って見えるような気がしました。
そんなわけで、玄関に不要なものを置かないように心がけています。