ママ、もしくはパパ1人で家事や育児をこなす“ワンオペ育児”。特にママがワンオペ状態になっている家庭が多く、苦労に気づいていないパパもいるのではないでしょうか。今回は家事・育児の大変さに気づいたパパたちの投稿を紹介します。

実際にやってみて気づいた一人で育児をこなす大変さ

俳優・岡田義徳さんは、10月2日にInstagramを更新。俳優で妻の田畑智子さんが舞台の大阪公演のため家を空けている間、ひとりで家事と育児に奮闘しました。

 

ふだんから積極的に育児に取り組んでいるという岡田さんですが、ワンオペの苦労はひと味違ったよう。「朝とか夜とかはバタバタね。朝ごはん、ミルク、登園、寝かしつけ、夜ご飯の準備。やってみるとわかるままさんの大変さ」とその苦難をつづっています。

 

投稿は「朝起きた時の奇跡の一枚」という言葉で締めくくられ、カメラ目線の次男の写真が添えられていました。ファンからは「こんな小さい頃からパパだけで過ごせるなんて!! 家族で頑張っていて素敵です」「世のパパがみんな岡田さんだったらいいのに!!(笑)」など、岡田さんの育児に対する姿勢を評価するコメントが。世のパパたちにも伝わってほしい投稿です。

妻への尊敬の気持ちが強まった育児休暇最終日

フジテレビの榎並大二郎アナウンサーも、10月4日に育児についてInstagramを更新。2週間の育児休暇を終えて、育児や家事の大変さと楽しさを感じたようです。

 

ものすごい早さで成長していく息子をすぐそばで感じ、夫婦でその瞬間を共有できたことはかけがえのない時間だったそう。一方で“ワンオペ育児”にならないためにも、パートナーや地域社会など周囲の協力が不可欠だということも強く感じたようです。

 

また育児をするなかで、気づいていなかった多くの家事にも直面。今までどれほどやった“つもり”になっていたか、痛感したと明かしていました。ひとつでも多く家事に気づけるように、今は特訓中だといいます。

 

育児休暇を通して、何よりも家族の絆が深まったことが一番大きかったという榎並さん。「育児や家事の大変さに直面し、妻への尊敬の気持ちが更に強まりました」と、日頃の感謝を語っています。

里田まいさんが紹介した育児の心得

タレント・里田まいさんも、Instagramで“ワンオペ育児”の心構えを紹介。自身のスタンスについて明かしています。

 

里田さんは以前フォロワーから、「上の子とトランプのババ抜きをしていると、下の子も参加したがり、上の子と上手に遊んであげられなくなる」という悩みを相談されたそう。対処法として里田さんは、自身の育児法を紹介。基本的に上の子には、ババ抜きなどの遊びは下の子のお昼寝中にしようと話していると回答しました。しかし現実は納得してくれない日がほとんど。子育てのリアルな現状も付け加えています。

 

現在は子どもと外出したくても、まだまだ油断できない状況。里田さんは「本当に毎回試練と思いながら、幼稚園様の有り難みをヒシヒシ感じながらヒーヒー言って過ごしている」と自宅で過ごす“ワンオペ土日”の大変さを明かしました。

 

“怪我だけないように見守りながら、張り切らず好きにさせてる”と里田さん流の育児法も紹介。ファンからは、「何しても優しい気持ちで接してくれるまいちゃんがママで幸せな子たち」など、応援の声が上がっています。

 

未だにママの“ワンオペ育児”がなくならない現代。パートナーとの話し合いの場を作り、周りの協力も得ながら子育てできるのが一番良いですよね。

文/内田裕子  ※画像はイメージです。
参照/岡田義徳 公式Instagram「yoshinori_okada_44」https://www.instagram.com/p/CUgtj2fvNjs/
榎並大二郎 公式Instagram「enami_daijiro」https://www.instagram.com/p/CUkwyXyBHvM/
里田まい 公式Instagram「maisatoda_official」https://www.instagram.com/p/CMJ_5_0gNSS/