以前放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)には、俳優の市原隼人さんが出演。料理の腕前は“芸能界トップクラス”と言われるほどの実力で、俳優・藤原竜也さんとともに本格的な料理を披露していました。

2つの材料だけで作れる“お吸い物”!

「時間が許せば毎日(料理を)作ります」とコメントしていた市原さん。朝食前に市場で魚を仕入れて、朝ご飯を作ることもあるそうです。そんな市原さんが番組内で作っていたレシピは、「アジのなめろう」と「ハマグリのお吸い物」の2品。まずは簡単にできる「ハマグリのお吸い物」の作り方から見ていきましょう。

 

使う食材はハマグリ10個と昆布2枚のみ。2つの材料と水500mlを鍋に入れて煮詰めていき、ダシが取れたら昆布を取り出します。次にハマグリの貝殻と身を分けて、貝殻だけを取り出してください。あとは味をより深めるために、弱火でさらに煮詰めればできあがり。余計な食材や調味料を加えないことで、洗練された香りと味を楽しめますよ。

市原さんがすすめる“なめろう”の食べ方!

2品目のレシピ「アジのなめろう」は、先ほど作ったお吸い物との相性が抜群な一品。まずは皮を剥いたしょうが適量をすりおろし、長ねぎ1本とミョウガ2個を細かく刻んでいきます。続いてアジ2尾を3枚におろしますが、ここで市原さんの見事な包丁捌きが炸裂。内臓や小骨を丁寧に取り除いたり、骨と身を手際良く切り離していました。

 

その後包丁の背で叩いたアジ、長ねぎ、ミョウガ、軽く絞ったしょうが・味噌各適量をボウルに入れて、混ぜ合わせましょう。最後は大葉1枚を敷いた器の上に、アジのなめろうを乗せれば完成です。

 

2品の料理を実食したMCの有吉弘行さんは、「ランチ3000円の味!」「もう最高よ」などと大絶賛。ちなみに市原さんによると、「『アジのなめろう』は大葉を巻いて食べるとおいしい」とのことでした。

市原さんの“男前な発言”!

プロ級の腕前を披露した市原さんに対して、視聴者からは「イケメンで料理上手なんてまさに完璧だね!」「料理を作っている時の真剣な表情に、思わず惚れ惚れしてしまった」などのコメントが寄せられています。

 

“熱い男”として知られる市原さんですが、料理だけでなく考え方も「カッコいい!」と話題になったことが。以前『スター☆ドラフト会議』(日本テレビ系)に出演した際には、“男気溢れる発言”で多くの視聴者を魅了したようです。

 

とある大学生から「男気を出すにはどうすればいいですか?」とアドバイスを求められた市原さん。最初に「理由がなく生きてる人が多い」「“何のためにやって、一番最初何のために始めた?”っていうのを忘れがちな人がすごい多い」などと前置きをした上で、「絶対俺はその理由を持ってる」「嫉妬心なんかいらない。敬意と謙遜心があれば」と持論を展開していました。

 

料理をする姿や発言など、どれをとってもカッコいい市原さんに今後も注目していきたいですね。

文/長谷部ひとみ
参照/櫻井・有吉THE夜会「@theyakai」https://twitter.com/theyakai/status/1367464776457015298
櫻井・有吉THE夜会「@theyakai」https://twitter.com/theyakai/status/1367464641543086080