おかずを作る体力がない日に便利な総菜。もちろんそのまま食べても美味しいですが、ほんのひと手間加えるだけでワンランクアップできます。今年2月に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)では、人気スーパー・西友提案の“総菜を使った時短レシピ”を特集していました。
ポテトサラダに「しば漬け」の食感をプラス!
最初に登場したメニューは色合いと食感が新鮮な「進化系和風ポテサラ」。総菜のポテトサラダを活用したアレンジレシピです。最初にちくわ1本を5mm幅に刻み、大葉2枚も2mm幅に刻んでください。
続いてポテトサラダ1パックにちくわとしば漬け20gを投入。よく混ぜ合わせたら器に盛り、大葉を飾ればできあがり。柔らかい食感のポテトサラダとコリコリとしたしば漬けが相性抜群。たった3分で作れる時短メニューなので、ぜひ自宅で試してみてくださいね。
自家製ソースを絡ませる「ねぎレモンタルタルロースカツ」
同番組では「進化系和風ポテサラ」のほか、「ねぎレモンタルタルロースカツ」レシピも紹介されました。最初に卵2個を耐熱容器に割り入れ、フォークで黄身に穴をあけます。ラップをふんわりとかけて600Wの電子レンジで1分40秒加熱。その間に青ねぎ10本を小口切りに。卵が白っぽく固まったら取り出し、粗みじん切りにしてください。
ボウルに刻んだ卵と青ねぎ、レモン果汁大さじ1/2、マヨネーズ大さじ3、塩少々を投入しましょう。よく混ぜ合わせたらタルタルソースができあります。これを惣菜のロースカツ1枚にかければ完成。カツにタルタルソースをかけることでより食が進む上、レモン果汁のさっぱりとしたテイストも魅力的な一品です。
簡単な総菜のアレンジ方法に、視聴者からは「ちょっとアレンジするだけで手抜き感がなくなるね!」「タルタルソースって自分で作ったことなかったかも…」といった反響が寄せられました。
みんなどのくらいの頻度で総菜を買っている?
スーパーの総菜を使ったアレンジ方法を紹介しましたが、実際のところ総菜を購入する人はどのくらいいるのでしょうか? マイボイスコム株式会社は以前、「総菜に関するアンケート調査」の結果を公開していました。
「市販の総菜の購入頻度」をたずねたところ、最も多かったのは25.1%で「週に1回程度」という回答。2位以下は「月に1~2回(22.7%)」「週に2~3回(20.4%)」と続きました。
また「購入する総菜の種類」についても質問。1位は68.5%を占めた「揚げ物(から揚げ、フライ、天ぷら、コロッケなど)」、2位は39.6%の人が回答した「サラダ・酢の物」でした。ほかには、「焼き物(焼き鳥、かば焼き、焼き餃子など)」(37.4%)、「漬物」(29.5%)などがランクインしています。
多くの人が週に1度は購入している総菜。手抜き感を出したくない場合や飽きずに食べたい時には、少しだけアレンジを加えてみてはいかがでしょうか?
文/牧野聡子
参照/マイボイスコム株式会社「お総菜に関するアンケート調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000740.000007815.html