突然ですが、餃子といえばしょうゆやラー油をつけて食べるのが一般的ですよね。先日『火曜サプライズ』(日本テレビ系)にゲスト出演した中村倫也さんは、オリジナルのつけダレを披露。ネット上で「スパイシーな味わいでおいしい!」と話題になっています。

ロース&ヒレ肉を使った贅沢餃子!

SNSでも動画をあげ、料理上手と評判の中村さん。番組では高級豚肉で料理を作ることになり、ロースとヒレ肉をダブルで使った餃子に挑戦していました。

 

作り方はまず、キャベツ1/8個、長ねぎ1/4本、にんにく1片、しょうが1かけをそれぞれみじん切りに、ニラ2本を小口切りにします。次に1.5cm厚さの豚ロース肉2切れと、2cm厚さの豚ヒレ肉4切れを2cm角に切ったらミンチ状に。カットした材料は全てボウルに投入し、塩・こしょう各少々、ごま油大さじ1/2を入れたら、両手で全体を混ぜ合わせていきます。

 

餡ができ上がったら適量ずつを取り、餃子の皮で包んでフライパンに並べます。あとはサラダ油大さじ1を入れて火にかけ、水適量を入れた状態でフタをして、完成を待ちましょう。

ブラックペッパーで大人の風味に

続いて餃子を蒸し焼きにしてる間にタレを調理します。用意する材料は酢・しょうゆ・こしょう・粗挽きブラックペッパー各適量の4つ。特にブラックペッパーは多めに使うと、大人の味わいに仕上がりますよ。

 

餃子が仕上がるまでの時間を利用して、中村さんはもう一品作ることに。まず、豚ロース薄切り肉4枚で、ピーラーで皮をむいて塩茹でしたグリーンアスパラ2本、えのきだけ1/4株、ひと口大に切ったモッツァレラチーズ4個をくるくると巻き、つまようじで留めます。準備できたら、サラダ油少々を熱したフライパンに入れ、フタをして蒸し焼きに。時々転がしながらこんがりと焼きましょう。最後にしょうゆ大さじ1/2を回しかければ、あっという間に「肉巻き」の完成です。

 

一方の餃子はこんがり焼き目がついたら取り出して器に盛りつけます。餃子をお手製のタレで食べた中村さんは、親指でグッドマークを作ってご満悦の様子。「ほんとにうまい…」と感激していました。

 

視聴者からは「手際よく2品も作れるなんて凄い」「ブラックペッパーを使う発想がなかったからびっくり」と好評の声が尽きません。

パプリカを使った絶品の異国料理

様々なメニューを披露した中村さんですが、別番組への出演時にはセルビアの家庭料理「ムチュカリッツア」にチャレンジしたことも。

 

そもそも「ムチュカリッツア」とは、豚肉や野菜をたっぷり使った鍋のような冬の定番料理。「アイバル」というパプリカのペーストをスープのもととして使用しており、ほどよい酸味と深いコクを堪能することができます。

 

じつはパプリカがあまり得意ではない中村さんも、「ムチュカリッツア」はおいしいと大絶賛。「(アイバルが)めっちゃ効いてる」「日本人の舌にも絶対合うと思う」と驚いていました。

 

日本では珍しい料理なものの、「真っ赤な見た目が食欲をそそる」「ドロッとしたスープが食べごたえありそう」など興味を持つ人が続出。

 

いつもとちょっと違う味わいの一品が食べたい時は、中村さん流レシピにチャレンジしてみてはいかが?

文/長谷部ひとみ
参照/『火曜サプライズ』公式サイト「北川景子&中村倫也のサプライズ冷蔵庫!」https://www.ntv.co.jp/kasapu/articles/107eqvjzdqn7myoc7ll.html
参照/『今日、うちでなに食べる? ~世界のぽっかぽか料理編~』公式サイト「俳優・中村倫也が、セルビアの家庭料理に挑戦!」https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=27983