昨年第1子を出産したAKB48の元メンバー・篠田麻里子さん。今年2月に更新した自身のYouTube動画では、9か月を迎える子どものために“手づかみで食べられる離乳食おやつ”を作っていました。

レンチンより茹でた方がおいしい!?

篠田さんは動画内で“さつまいも”を活用した「おやき」を作成。まずはさつまいも1本の皮を剥いて、輪切りにしていきます。その後しばらく水にさらしたら、今度は水ごと鍋の中に移して煮込みましょう。篠田さんいわく、「さつまいもはレンジでチンもいいんですけど、じっくり茹でた方が甘みが増しておいしいらしい」とのことでした。

 

さつまいもを煮ている間、ボウルに片栗粉大さじ1、きな粉小さじ1/2、豆乳大さじ3を入れて撹拌。次に茹で上がったさつま芋をしっかりと潰し、ボウルに入った豆乳などと一緒に混ぜ合わせてください。水分量が足りないと感じる場合は、牛乳を少しずつ加えるのがポイントです。

“焼きいも”でも代用可能!

潰したさつまいもはフライパンで焼いていきますが、篠田さんは“クッキングシート”を敷いて油を使わずに作っていました。さらに子どもが“手づかみ食べ”をしやすいよう、「(サイズの目安は)スイートポテトを作る的な感じで。大判でもいいし、スティック状の四角とかでも大丈夫だと思います」と説明。今回は“スティック状”と“平たいおやき風の丸形”の2種類を作っており、ひと口サイズに型取ったポテトは弱火で3~4分ほど加熱すれば完成です。

 

こんがり焼き色がついた同メニューを篠田さんが実食してみたところ、「甘い! ほんのりきな粉が入ってて、もぐもぐ時期に食べやすいと思います」「ちゃんと味があっておいしいです」と絶賛。また“お出かけ時に子どもがお腹を空かせて泣き出したりするけど、おやきをあげると割と静かに座ってたりする”といったエピソードも明かしていたため、子どもをあやす際にもぴったりなおやつかもしれません。

 

ちなみに動画の概要欄には、「焼きいもを買ってきて潰して焼くだけでもできるのでめちゃくちゃ簡単!」「小松菜や、ほうれんそう、しらすなどなど、もう少し栄養とりたい方はいろいろ入れてみてください」などの補足説明が綴られていました。

冷凍した野菜を活用!

ミキティの愛称で親しまれるタレントの藤本美貴さんも、以前自身のYouTubeで“離乳食レシピ”の動画を公開。時短を意識した“うどん”を作っていたので、さっそくチェックしていきましょう。

 

まずはお湯を入れた鍋の中に、出汁パック(赤ちゃん用)とうどん(赤ちゃん用)を入れていきます。しばらく茹でたら出汁パックを取り出して、ワカメ、ほうれんそう、にんじんを投入。ほうれん草やにんじんはあらかじめ細かく刻み、冷凍保存しておいたものを使うのが藤本さん流です。いざ離乳食を作る時に、調理の手間を省けますよ。

 

あっという間にできあがった離乳食は、藤本家の子どもたちも大満足だった様子。口に運んだ同レシピをパクパクと食べており、よほどおいしかったのか笑顔でバンザイをしている場面も見られました。

 

離乳食の献立に迷った時は、篠田さんや藤本さんのレシピをぜひ参考にしてみては?

文/長谷部ひとみ
参照/篠田麻里子公式YouTube「【離乳食】我が子も絶賛♡簡単さつまいもおやき【レシピ】」https://www.youtube.com/watch?v=UhlIKSYTW44
藤本美貴公式YouTube「【次女ティの離乳食日記】ミキティ流 時短レシピ大公開!」https://www.youtube.com/watch?v=wTZ9cIZSdl4