カレーはついつい多めに作りがち。結局全て食べきれず、残してしまうこともありますよね。以前放送された『ZIP!』(日本テレビ系)では、カレーを別のメニューにリメイクするアレンジ術を紹介していました。

カレーが担々麺に変身!?

最初に登場したメニューは「カレーリメイク 汁なし担々麺」。まずフライパンにごま油適量をひき、豚ひき肉80~100gほどを炒めます。味つけとして豆板醤・オイスターソース各小さじ1、塩・こしょう各少々を投入。味が馴染んだら器に取り出しましょう。

 

続いて中華麺1玉を茹でながら、カレーの残りを調理する工程へ。カレーの残りお玉1杯分とごまドレッシング・豆乳各大さじ2、豆板醤小さじ1、ラー油適量を混ぜ合わせます。タレを電子レンジ(600W)で40秒温めたら器に入れ、麺と豚ひき肉も盛りつけてください。最後に小口切りにしたねぎ適量をトッピングすればできあがりです。

チーズとカレーの組み合わせが絶品!

同番組では汁なし担々麺のほかに、「残りカレーアレンジ! 簡単カレードリア」のレシピも紹介していました。作り方はグラタン皿にバターを薄く塗る工程からスタート。カレーの残り適量は温めておき、ご飯茶碗1杯強をグラタン皿に盛ります。さらにご飯の上からカレーをかけたら、ピザ用チーズをまんべんなくトッピング。オーブンレンジの調理メニュー「グラタン」で焼けば完成です。チーズに焦げ目がつくくらいの焼き加減を心がけましょう。

 

同メニューを実食した女優・髙橋ひかるさんは、「最高です! めっちゃ美味しい」「カレーとはまた違った感じで食べられる」と絶賛。またドリアの楽しみ方として、卵黄をトッピングするアレンジも提案していました。

 

カレーの残りを使用したアレンジレシピに、視聴者からも絶賛の声が。「チーズとカレーの組み合わせはやっぱり最強だよね!」「もはやドリアを作るために、カレーを残しておきたい…」といった反響が寄せられています。

月に2~3回カレーを食べる人も!

残ったカレーのアイデアレシピを見ていきましたが、世の中のカレー好きはどのくらいの頻度でカレーを食べているのでしょうか? NextStage株式会社は昨年6月に「『カレー』に関する調査」の結果を公開。「カレーを月に何回食べますか?」と質問したところ、1番多かったのは42.2%で「月2~3回」という回答でした。

 

また同調査では“残ったカレーのアレンジ方法”についてもリサーチ。すると「2日目のカレーライスは絶品!」と答えた人が38.1%で最も多く、次いで「カレーうどん(33.4%)」「カレードリア(7.8%)」と続いています。そのほかにも「食パンの上にカレーを載せて焼くカレートースト。水分少なめ、具材小さめのキーマがベスト!」「カレーにパスタを入れてチーズを載せて焼くとグラタン風で美味しい」といったコメントが。

 

カレーを食べきれなかった時でも、アレンジ方法を覚えておけば飽きずに完食できるはず。カレーを別のメニューにリメイクするレシピも、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

文/牧野聡子
参照/『ZIP!』公式ホームページ「髙橋ひかるが挑戦! クックパッドカレーリメイクレシピ」https://www.ntv.co.jp/zip/tokushu/post/fg8ltswwvhusmpsi.html
参照/NextStage株式会社「『カレー』に関する調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000043814.html