普段から仕事や子育てに追われていると、なかなか家事に割ける時間がありませんよね。特に“料理”はできるだけ手軽に済ませたいところ。そこで今回は、女優の長谷川京子さんが教えてくれた“簡単レシピ”をチェックしていきましょう。

子どもが小さくて時間に余裕がない時に…

長谷川さんは今年1月、自身の公式YouTubeチャンネルに動画をアップ。“子どもが生まれた時は忙しすぎて、座ってご飯を食べる余裕もなかった”というエピソードを語っており、その時に偶然編み出した即席料理「冷奴ご飯」の作り方を紹介していました。

 

使う材料は“ご飯”を除いて、“万能ネギ、塩昆布、ごま油、絹豆腐”の4つのみ。まずは万能ネギ適量を小口切りにカットし、塩昆布適量は適当な大きさに刻んでいきます。2つの食材をボウルに入れたら、スプーン2杯程度のごま油と一緒に絡めてください。

 

続いて水抜きした絹豆腐1/2丁を加えていきますが、ここで長谷川さんは「成城石井」で売られている絹豆腐を活用。“まったりとしていておいしいんですよ”とおすすめしていました。

白米よりも“ブレンド米”!?

ボウルに入れた絹豆腐は、適度に崩しながらネギや塩昆布と混ぜ合わせていきます。あまり混ぜすぎると、豆腐が粉々になってしまうので気をつけましょう。あとは十六穀米と黒米をブレンドしたご飯の上に、冷奴をお好みの量トッピングすれば完成。ちなみにできあがった「冷奴ご飯」は少し置いておくと、全体的に味がなじんでよりおいしくなるそうです。

 

ご飯は白米を使ってももちろん大丈夫ですが、長谷川さんは「(十六穀米と黒米をブレンドしたご飯の方が)私は好き。食べ応えがあって」とコメント。また同レシピについて「子育て真っ最中のお母さんでもいいし、あと仕事から帰ってきて作るのもめんどくさいし、なんか軽く食べたい時にちょうどいいと思います」とイチ押ししていたので、とにかく時間がない人にはピッタリなメニューかもしれません。

 

動画の視聴者からは「ヘルシーでおいしそう!」といった声が続出。中には既に作った人もいるようで、「刻み海苔をふりかけたバージョンも激ウマだった」「卵の黄身を乗せると、まろやかさも加わって最高」など自分なりのアレンジを楽しむ人も見られました。

パスタソースの具材に海苔と昆布を活用!?

「冷奴ご飯」の作り方を伝授していた長谷川さんですが、他の動画でも様々な“簡単料理”を紹介。1月4日には「海苔と昆布のクリームパスタ」のレシピを公開しており、動画のコメント欄では「お子さんも大好きな味」と綴っています。

 

まず水約150ccをフライパンに注いだら、ちぎった焼き海苔1枚半~2枚、しそ昆布約半パック、生クリーム約50cc、柚子胡椒お好みの量を加えて煮立たせてください。時短に繋げるため、同時進行でパスタお好みの量を茹でておくのがポイントです。あとは茹で上がったパスタをソースと和えればOK。柚子胡椒はあまり入れすぎると辛くなってしまうので、子どもに食べさせたい時は少量にしておくといいかもしれません。

 

長谷川さん直伝の“お手軽レシピ”で、料理にかける時間や負担を減らしてみては?

文/長谷部ひとみ
参照/長谷川京子公式YouTube「【忙しいママにオススメ】簡単!即席!冷奴ごはん」https://www.youtube.com/watch?v=zuLo646Jhjw
参照/長谷川京子公式YouTube「【子どもたちにも大人気】簡単なのに絶品!海苔と昆布のクリームパスタ」https://www.youtube.com/watch?v=oMDoUm9kxVU