ヘルシーな料理もいいですが、たまには背徳感のある“こってりメニュー”も食べてみませんか? 以前放送された『男子ごはん』(テレビ東京系)では、バターをふんだんに使ったレシピを紹介していました。

油の代わりにバターを活用!

まずはバターで揚げ焼きする“ポークカツ”のレシピをチェック。筋切りした豚リブロース2枚の両面に、塩小さじ2/3、黒コショウ適量で下味をつけましょう。その後卵1個と薄力粉大さじ3を混ぜ合わせた“バッター液”に絡めて、細かめのパン粉適量をまぶしていきます。

 

バター100gは強火にしたフライパンで溶かしますが、焦げやすいため途中で中火に変えるのがポイント。バターが溶けたところで豚肉を加え、中火で揚げ焼きにしてください。ある程度表面が固くなった後は、横薄切りにしたニンニク1片を投入。両面がキツネ色に変わったら食べやすい大きさにカットしてお皿に盛り、仕上げに塩、チャービル、ガーリックチップを各適量ずつ添えれば完成です。

 

普通の油を使わずにバターで揚げるため、コクと旨味が大幅にアップしていますよ。

マッシュルームは“生”がいい!?

同番組には、簡単に作れる「生マッシュルームのバターパスタ」も登場。まず沸かしたお湯にオリーブオイル適量と塩適量を入れて、パスタ(リングイネ、150g)を表示時間より1分短く茹でていきます。

 

“ポークカツ”と同様にフライパンでバター50gを溶かしたら、塩小さじ1/2を投入。水けを軽く切ったパスタも加え、炒め合わせてください。バターだけだと塩が溶けないため、パスタは“少し茹で汁を含ませた状態”がベストです。

 

あとは黒コショウ適量を振りかけて、縦薄切りにしたマッシュルーム3個をトッピングすればできあがり。

 

実食したTOKIOの国分太一さんは、「おいしいっすね、これ!」「そこまでバター感(ギトギト感)を感じないな。マッシュルームを生で食べているので、和らげてくれてるんですかね」と大絶賛。生マッシュルームの香りがバターの旨味と絶妙にマッチしている様子でした。