天日干しで「ケセルチン」が倍増!?
調理せずに“生の状態”でも食べられる玉ねぎですが、実は血管を丈夫に保護してくれる栄養成分「ケセルチン」が含まれているそうです。昨年8月に放送された『美と若さの新常識』(NHK)では、玉ねぎのケセルチンを増やす方法を伝授。栄養素を効率良く摂取するために、“皮を剥いてから窓際で1週間干すこと”をすすめていました。
とはいえ、1週間も干すのは少しめんどうですよね。そこで北見工業大学の名誉教授・山岸喬先生は、「1枚ずつバラバラにしてやると、短時間でケセルチンができます」とアドバイス。玉ねぎを1枚1枚分けることで日光に当たる量が一気に増えるため、1週間がたったの“2日間”に縮まりますよ。
玉ねぎを普段から使う人は、今回取り上げた“活用テクニック”をぜひ参考にしてみは?
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文/内田裕子