手軽に作れて様々なアレンジも楽しめる「卵かけご飯」。ちょっとした工夫をすることで、普段よりさらにおいしい“TKG”を味わえるようです。以前放送された『スッキリ』(日本テレビ系)では、プロ直伝の“卵かけご飯レシピ”を紹介していました。
卵はかき混ぜない!?
まずは「たまごソムリエ」の資格を持つ小林真作さん流の作り方をチェック。最初に温かいご飯1膳分を用意したら、卵より先にしょうゆをかけていきましょう。卵と一緒に混ぜるよりも、しょうゆのこうばしい香りがアップ。また“しょうゆのかけすぎ”を防ぐため、一度小皿へ出しておくと量が調整しやすくなりますよ。
肝心の卵は“しょうゆご飯”に直接割り入れてください。食べる時は全体をかき混ぜるのではなく、卵を崩しながら食べるのがポイント。泡立てないことで、卵のより濃厚な味わいを堪能できるそう。実際に食べた出演者たちも、「崩しながらだと味が違いますね」「おいしい。とっても濃厚です」と絶賛していました。
ベーコンやチーズをプラス!
小林さんと同じく「たまごソムリエ」の友加里さんは、TKGを“カルボナーラ風”にアレンジ。まず脂身多めの厚切りベーコン30gにラップをかけて、600Wの電子レンジで1分加熱します。温めたベーコンはピザ用チーズ20gを加えて、さらに15秒ほどレンチン。この時に使うチーズは、熱に溶けやすい“細切りタイプ”がおすすめです。
また温かいご飯1膳分には卵白としょうゆ小さじ1/2をかけ、メレンゲを作るようなイメージで撹拌。ふわふわの状態に仕上がったら、先ほどのベーコンとチーズ、卵黄と一緒に混ぜ合わせましょう。仕上げに、黒こしょうと粉チーズをそれぞれお好みの量振りかければ完成。実食したMCの加藤浩次さんは、「うめぇ! なにこれ!?」と驚きを隠せない様子でした。
同番組で紹介したレシピ以外にも様々な食べ方があるようで、ネット上では「きゅうりと塩昆布をトッピングすると、シャキシャキ食感とさっぱりした味を楽しめるよ」「しょうゆとごま油を入れた後、いぶりがっこをのせて食べるとめちゃくちゃうまい」などの声が上がっています。