昨年11月、“肉料理”に関するレシピ本を出版したキャイ~ン・天野ひろゆきさん。以前『バゲット』(日本テレビ系)に出演した際には、明石家さんまさんが絶賛したという“無敵ハンバーグ”のレシピを教えてくれました。

ひき肉は直前まで冷やす!

まずは玉ねぎをみじん切りにしていきますが、ここで“玉ねぎを炒めない”のがポイント。冷ます時間も省けるうえに、玉ねぎの“シャリシャリ感”も残っておいしく仕上がるそうです。

 

また肝心のひき肉は“赤身の旨味”と“豚のラードの旨味”をかけ合わせるために、“牛豚合いびきミンチ”を使用。牛肉と豚肉の割合は6:4、または7:3くらいを目安にしてください。さらに、牛脂が熱で溶けてしまうと成形しにくいので、“ひき肉は直前まで冷やしておくこと”をすすめていました。

 

続いてひき肉に塩・こしょう、ナツメグ、すりおろしたにんにくで下味をつけ、玉ねぎ、牛乳、パン粉と一緒にこねていきます。あとは小判型に成形して、油をひかずに中火で加熱するだけ。裏返す時以外は一切触らずに、両面焼き上がるのをじっと待ちましょう。ハンバーグが焼き上がる寸前にエリンギなどを加えて炒めると、肉汁を吸ってジューシーで美味しい付け合わせになりますよ。

ラーメンのスープを活用!?

天野さんは自身のYouTubeチャンネルでも、肉料理のレシピを公開。昨年12月にアップされた動画では、「自家製チャーシュー」を作っていました。

 

まずは肩ロース400gに塩・こしょう各小さじ1を振って、表面をこんがり焼いていきます。焼き上がったら、今度は水800cc、長ねぎの青い部分適量、玉ねぎの皮適量、しょうが小さじ2、“しょうゆラーメンのスープ2袋”を入れた鍋で煮込みましょう。焼いた豚肉は形がある程度しっかりしているため、タコ糸で縛る必要はありません。

 

“中火”から“とろ火”の状態で、約30分火にかければ完成です。できあがったチャーシューを実食した天野さんは、「うーん、最高!」と大絶賛。ちなみにチャーシューの煮汁は他の料理でも活用しており、“煮卵”や“つけ麺のスープ”に使ったりしていました。