新入社員は「助け合い」を求めている!?

同期との関係性のようにメンバー同士が切磋琢磨する職場は、とても理想的な環境ですよね。しかし最近の新入社員は「お互いに鍛え合う」ことを歓迎していない傾向が。株式会社リクルートマネジメントソリューションズは今年、“新入社員意識調査”を実施。“あなたはどのような特徴を持つ職場で働きたい?”と質問したところ、「お互いに鍛え合う」はわずか14.6%でした。

 

「お互いに鍛え合う」を選ぶ人は年々減少しているという結果も明らかに。2018年は18.9%、2019年の場合は16.1%。さらにさかのぼると、10年間で10.4ポイントもダウンしています。

 

反対に第1位に選ばれたのは「お互いに助け合う(68.0%)」。厳しいことを言い合う関係よりも、ピンチの時にサポートしてくれる人が求められているのかもしれません。

 

様々な意見が寄せられた“同期がいない”問題。同期の有無に関わらず、仕事の実力を発揮できる環境に身をおきたいものですね。

 

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文/古山翔

参照/株式会社リクルートマネジメントソリューションズ「2020年 新入社員意識調査」https://www.recruit-ms.co.jp/issue/inquiry_report/0000000867/