学校や会社でも使えるメンタル術を身につけられたらいいですよね。以前放送された『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)には、サッカー元日本代表の内田篤人さんが登場。プロアスリートの世界を通じて培った“メンタル術”を教えてくれました。

気持ちを一定に保つ!?

まず最初に取り上げられたメンタル術は、“感情を表に出さないこと”。高校時代は試合に勝っても負けても感情が顔に出ていましたが、プロ入りして以降「一流選手は常に気持ちが一定でぶれない」と知ったそうです。

 

そこで安定した良いプレーに繋げるため、“熱い気持ち”を根元に残しつつ感情をうまくコントロールしてきた内田さん。視聴者に向けて、「これはスポーツに限らず、仕事や勉強でも安定した結果をあげる手段だと思います」とアドバイスをおくっていました。

 

また内田さんはプロに入ってから、ストレスが原因で「嘔吐」に悩まされていたことを告白。これまでストレスに対して悪いイメージを持っていたものの、勝って喜んで気持ちが上下することでもストレスを受けるということがわかり、“「ストレスを受けるのは悪いことじゃない」と考えたら気持ちがラクになった”というエピソードを語っています。

決断時には逃げ道を作る!?

内田さんはほかにも、“人生に迷っている人”のために様々なヒントを提供。例えば何か大きな決断をする場合、「逃げ道を作ること」をおすすめしていました。夢に向かって頑張っていたとしても、実現できなかった時は“絶望感”を味わってしまいますよね。そこで別の目標や夢も持ちあわせておけば、“案外リラックスができて良い結果が生まれる”とのことでした。

 

そして大きな決断をしたら、“後悔しないこと”が大事。内田さんは「何か月も迷って自分が考えた決断を否定しているような感じがする」と理由を説明していたため、自分自身で決めた道は誇りを持って進むことが重要なのかもしれません。

 

同番組の視聴者からは、「これからは常に一定の気持ちを保てるように心がけますね」「逃げ道を先に作っておくことの大切さはすごく参考になった!」などの声が寄せられています。