いものこ汁を鍋で

“芸能界屈指の料理上手”として知られる演歌歌手・藤あや子さん。以前放送された『火曜サプライズ』(日本テレビ系)では、自身の愛用する包丁を持参して“プロ級の腕前”を披露していました。

隠し味は“砂糖”!?

まずは秋田県の郷土料理「いものこ汁」の作り方を見ていきましょう。鍋に1リットルの水を入れて火をつけたら、ひと口サイズに切った鶏もも肉80g、笹切りにしたごぼう1/4本、皮をむいて半分に切った里芋3個を投入。里芋は、竹串がすっと通るまで下茹でしたものを使ってくださいね。

 

次に、昆布つゆ・しょうゆ各大さじ2、日本酒小さじ1/2で味つけしますが、ここで藤さんは隠し味として“砂糖小さじ1/2”を取り出しました。藤さんいわく、砂糖を入れると味がまろやかになるとのこと。

 

ひと煮立ちしたところで1cm幅の斜め切りにした長ねぎ1/2本、4cmの長さに切ったしらたき50g、小房に分けた舞茸50gを加え、味がなじむまで弱火でじっくり煮ていきます。最後は、5cmの長さに切った三つ葉3枚を入れて完成。実食したウエンツ瑛士さんは、「おいしい!」と“秋田の味”に大満足の様子でした。

 

藤さん愛用の万能調味料!

藤さんはカボチャとさつま芋を活用した“マスカルポーネサラダ”も作成。まずは半分の長さに切ったさつま芋1/2本、3cmの厚さに切ったカボチャ1/8個を蒸していき、その後2つの食材をひと口大のサイズにカットします。続いてオリーブ油小さじ1をひいたフライパンで、7cm角に切ったベーコン60gを加熱。こんがり焼き色がついたら、具材の下準備は完了です。

 

サラダに使う特製ソースは、マスカルポーネ80gとマヨネーズ大さじ2~3を混ぜ合わせるだけ。先ほど調理したさつま芋、カボチャ、ベーコンにソースを和えていきますが、その前に藤さんがお気に入りの万能調味料“シーズニングスパイス少々”をふりかけましょう。塩、砂糖、ハーブなど様々な調味料がブレンドされているため、より手軽に奥深い味わいを楽しめますよ。

 

あとは半分にちぎったレタス1枚の上に、具材を盛りつければできあがり。マスカルポーネとマヨネーズの相性は抜群なので、おうちでもぜひ試してくださいね。