玉木宏さんと川口春奈さんが夫婦役で共演するドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)。“元極道の専業主夫”を主人公にした異色の物語ですが、ネット上では「料理の参考になる!」と大きな注目を集めています。

主人公オリジナルの“塩からあげ”

玉木さん演じる龍は、極道から足を洗った後に川口さん演じる美久と結婚。コワモテながら柴犬キャラがプリントされたエプロンを着こみ、主夫業に打ち込んでいるという設定です。それでは龍が披露した料理の中から、話題を呼んだレシピをチェックしてみましょう。

 

第4話で紹介された「龍の塩からあげ」は、とりもも肉(500~600g)をひと口大にカット。すりおろしたしょうが(1かけ)、酒・みりん・ごま油(各大さじ1)、塩(小さじ2)、鶏がらスープの素(小さじ1)、こしょう(少々)をしっかり揉み込みます。30分~1時間ほど漬け、割り入れて溶きほぐした卵(1個)も加えてしっかり揉み込んでください。

 

衣は片栗粉と小麦粉を2:1の割合で混ぜて作り、先ほどの鶏肉にまぶせば準備完成です。170℃の油でカラッと揚げて皿に盛り、好みの野菜を添えましょう。

きな粉が香ばしい“キビ団子”

甘いものが食べたい時は、第3話に登場した「桃太郎のキビ団子」がおすすめ。作り方は小さめの鍋でもちきび(50g)と水(150~180cc)を火にかけ、沸騰したら弱火に。ときどきかき混ぜながら水分がなくなり柔らかくなるまで炊き、火を止めて10分ほど蒸らします。

 

ボウルに移して粗めに潰し、上新粉(100g)、砂糖(20g)、熱湯(50cc)を投入。適当な大きさに小分けにしていき、クッキングシートを敷いた蒸し器で10~12分ほど蒸しましょう。器に移し替えてすりこぎでついてまとめ、食べやすい大きさに丸めてきな粉をまぶせばできあがり。

 

龍のレシピに挑戦した視聴者も多く、ネット上には「下味がしっかりついた塩からあげおいしい!」「思ったよりも簡単にキビ団子ができたのでまた作ろうかな」といった声が。ちなみに各レシピはドラマ公式Instagramでも紹介されているので、ぜひチェックしてくださいね。