「お酒の味を楽しみたいけど、酔いたくはない…」と考える人は、代わりにおいしいノンアルコールカクテルを飲んでみませんか? アルコール度数はもちろん0%なので、二日酔いや肌荒れを気にせずに楽しめますよ。

トマト×コーヒー!?

以前『あさイチ』(NHK)には、数々のコンペで優勝してきた世界的バーテンダー・後閑信吾さんが登場。自宅で作れる“ノンアルカクテルのレシピ”を教えてくれました。

 

まずはトマトとコーヒーを組み合わせた異色のドリンク「カフェ・オ・トマテ」を作っていきましょう。細かく切ったトマトをミキサーで混ぜたら、コーヒーフィルターと茶こしを使ってピューレを2回ほど“ろ過”します。透き通ったトマトウォーターができあがったところで、今度はハチミツ(大さじ1)、トマトウォーター(60ml)、濃く出したコーヒー(30ml)を撹拌。このとき、ハチミツを溶かすようにかき混ぜるのがポイントです。

 

最後は氷と一緒にグラスに入れ、再度混ぜ合わせれば完成。ちなみにトマトウォーターをこす作業が面倒な場合は、“市販のトマトジュースを使っても大丈夫”とのことでした。

ハーブの香りが効いた一品!

続いて、イタリアの食前酒をイメージして作られた「アップル・スプリッツ」のレシピを紹介。まず皮をむいたきゅうりをディル(ハーブの一種)と共にミキサーへかけた後、先ほどのトマトと同様に“コーヒーフィルターと茶こし”でろ過してください。

 

きゅうりとディルのジュース(20ml)をグラスに注いだら、そこにりんごジュース(40ml)、ノンアルコールのジン(10ml)、レモン汁(少々)を投入。あとはトニックウォーター(適量)も加えて、軽くかき混ぜるだけです。

 

アルコールが一切含まれていない同レシピですが、出演者の柴田理恵さんは「ジュースより甘くないので好きです」とコメント。ディルの香りもアクセントとして効いているため、お酒が飲めない人でも“洗練された大人の味わい”を堪能できるかもしれません。