激戦の保活を勝ち抜いて、晴れて4月から保育園&復職へ! と安心したのもつかのま。
まだ慣れない新生活に親子ともども、疑問や不安がつきまとう…という人が、ほとんどではないでしょうか。
「こんなこと、まわりに聞けないし…」というささいなことから、人には言いづらい話まで、
知っているだけでも安心できる情報を専門家に聞いてきました!今回は、『CHANTO』5月号で掲載中の「保育園ママ1年生のための100問100答」から、保育園にまつわるQ&Aをピックアップ。子どもみらい探求社の小竹めぐみさん、小笠原 舞さんに伺った回答をまとめました。
Q集団行動は初めて…決められた時間にみんなと行動できなかったら?
「ひとりひとりに個性があるのは当然なので、心配しなくて大丈夫。保育園では、その子のペースで社会性を身につけるサポートをしていきます。休日に同世代の子が集まる場所に連れて行くなどして集団に慣れさせることも大切です」
Q食べるのが遅いのですが、時間内に食べきれないとどうなりますか?
「保育士はなるべく子どものペースに寄り添うように心がけますが、衛生面からあまり長く食べつづけることは好ましくないので時間がきたら片づけます」。園でのようすを先生と共存しつつ、家の食事量でも調整をしましょう。
Qミシンがありません…シーツやエプロンは手作りでないとダメ?
「まずは園に手作りである必要があるかどうか、確認をしてみましょう。手作りのよさもありますが、手作りではないからといって、子どもへの愛情が不足しているわけではありません。手作りでなくても問題はないと思います」
Q連絡ノートには、手ぬきのごはんだった日も、ありのままを書くべき?
「事実を書くことをおすすめします。食べ物は子どもの状態に直接影響するので正直に」。ママが忙しいことは保育士さんもわかっています!
Q保育士さんにはどこまで話していいの? されて困る相談は?
「子ども、家族、生活に関することであれば、基本的にはなんでも話してみてください。答えられないことであれば、保育士のほうからそのように伝えてくれます」。子どものことでの悩みや疑問は積極的に相談をしてみましょう。
教えてくれたのは…
こどもみらい探求社 小竹めぐみさん(左) 小笠原 舞さん(右)
「子ども×◯◯」を軸に、さまざまな企業・地域・分野を超えて、コラボレーションを展開している。時代の変化に合わせたモノ・コト・ヒトを形にしながら、子どもがよりよく育つための環境づくりを行う。
\著書『いい親よりも大切なこと』(新潮社)も話題/
「子育てが大変から楽しいに変わった!」
4月7日発売の『CHANTO』5月号「保育園ママ1年生のための100問100答」では、ほかにも「ママ友との付き合い方」や「子どもの病気・感染症」など多岐に渡るテーマで、保育園ママのあらゆるギモンにお答えしています。ぜひ本誌もご覧ください。
ほかにも…・香取慎吾さんの働くマ マへの応援メッセージ・35周年を迎える東京ディズニーランドの歩き方・FTISLANDのA3ポスターなど、盛りだくさんの内容でお届けします!