時間的余裕がない人は約5割!

外出ついでの“おつかい”は職場に限らないようで、世の女性からは「スーパーへ買い物に行く際、夫から『〇〇も買ってきてほしい』とお願いされる」「家事や育児で手が回らないので、夫が仕事から帰ってくるタイミングでいつもおつかいを頼む」といった声も。

 

日々の生活では家族におつかいを頼んだり頼まれることもありますが、実際に買い物で苦労を感じている人はどれほどいるのでしょうか? 農林水産省は、以前2459名の人たちを対象に「買い物と食事に関する意識・意向調査」を実施。“買い物における不便や苦労があるかどうか”をたずねると、「ある」「時々ある」と答えた人は26%にのぼりました。

 

また“どのような不便や苦労があるのか”を質問したところ、「買い物に行く時間的余裕がない(47.5%)」との回答が1位に。他にやることがあって忙しい場合は、他の人に買い物をお願いするのかもしれません。

 

同僚に頼まれたおつかいでストレスを抱えないために、うまく対策を練っていきたいですね。

 

関連記事:

帰宅途中の食材購入が自腹…この不条理、どうすれば減る?

経費なのに自腹を切る人は本当に損しているのか

 

文/内田裕子

参照/農林水産省「買い物と食事に関する意識・意向調査」https://www.maff.go.jp/j/finding/mind/attach/pdf/index-12.pdf