仕事や家事などをしていて、ふときれいに彩られた指先が視界に入ると、モチベーションが上がりますよね。とはいえ、忙しくてネイルサロンに頻繁に行けないという人も少なくありません。

 

そこで、おうちでサロン級のネイルを楽しむ方法を、Instagramで2.3万人のフォロワーを持つセルフネイルのプロ・ojimiさんに教えてもらいました!

ネイルシールをシアーなピンクで閉じ込めた上品ネイル

定番のデザインのひとつとして人気の押し花ネイル。華やかながらもナチュラルで落ち着いた雰囲気を演出できるため、ガーリーなテイストが好きな人以外からも支持を集めています。

 

今回はそんな押し花ネイルをシールで作るデザインをご紹介します。100円ショップなどで手軽に手に入るウォーターネイルを使うことで、シール特有の不自然さを軽減することができます。さらに、シールの上からシアーなカラーを重ねることで、押し花がじゅわっとにじんだような仕上がりに。

 

オフィスシーンはもちろん、お出かけネイルとしても活躍してくれるデザインです。

「柔らかピンクの押し花ネイル」のアイテム

・カラーポリッシュ

Genish manicure no.65(画像左端) Parado NAIL FOUNDATION PO02(画像左から2つ目) Paプラス plus02(画像右から2つ目)

 

・ベースコート

お好みのもの

 

・トップコート

Nailist クイッククリスタルコート(画像右端)

・ネイルパーツおよびシール

キャンドゥ しずくウォーターネイルシール 押し花 ネットショップ 0.8mm 極小メタルパーツ ゴールド(All that nailというネットショップで購入できます)

 

「柔らかピンクの押し花ネイル」のデザインレシピ

1.ベースコートを塗る

 

2.薬指以外には、淡めのシアーピンクのポリッシュ(Parado NAIL FOUNDATION PO02)、薬指にはシアーホワイトのポリッシュ(Paプラス plus02)を爪に薄く塗る

 

3.2が乾いたらそれぞれ再度塗り重ねる

 

4.3が乾いたら、一度速乾系トップコートを塗って乾燥させる

シールを貼る前にトップコートを塗ると、貼りなおしができるのでおすすめです

 

5.事前にカットしておいたネイルシールを水を張った容器にいれる

ネイルが乾いていない状態でカットするとよれてしまったり、ゴミがついてしまうことがあるので、ネイルを始める前に必ずハサミでカットしておいてください。

 

6.水からシールを取り出し、台紙からはがす

 

7.先ほど塗ったネイルの上にシールを重ねていく

空気が入らないように、指でポンポンと軽くおさえて爪と密着させるように貼ってください。

 

8.奥行き感がでるよう、さらにシールを重ねていく

シールを重ねる際は、すべての爪ではなく親指や中指など大きめの爪だけに重ねるとバランスがとりやすいのでおすすめです。できるだけ空気を抜きながら貼ってください。

 

9.薬指以外の爪に濃い目のシアーピンクのポリッシュ(Genish manicure no.65)を上から重ねる

奥行き感がでるように濃い目のシアーピンクをお勧めしますが、最初に使った淡いシアーピンクでもOK。カラーを重ねることで奥行き感をさらに出すことができるうえに、押し花が悪目立ちせず派手になりすぎません。

 

 

10.お好みでメタルパーツをのせる

メタルパーツは爪楊枝などを使って乗せると簡単です。全体に散らすのではなく、複数個並べたり上下にシンメトリーに乗せることでデザインが引き締まります。

 

11.トップコートを2、3回塗り重ねて完成

 

「柔らかピンクの押し花ネイル」のデザインのポイント

今回ご紹介したのはお花のネイルシールを使った華やかで落ち着きのあるデザインです。有機的な形状のモチーフのシールは配置のバランスが難しいですが、今回のデザインでは複数枚を重ねることで全体のバランスをとっています。またウォーターシールを使うことで、シールの境界線が目立ちにくく、いかにもシールを使っているという印象をなくすことができます。

 

シールを貼ったあとに再度シア―なカラーを重ねることで、ネイルシールがカラーになじみ悪目立ちしません。最後にメタルパーツを並べて配置することで収まりも良く上品かつエレガントな印象も表現できるので、ぜひ仕上げに使ってみてください。

 

会社のルールが厳しい人はお花のシールの量を減らしたり、メタルパーツを減らすことで落ち着いたトーンにすることができますよ。

 

 

ネイルデザイン/ojimi