自宅のご飯が美味しくなった理由
外食が難しくなってから自炊の機会が増えました。そうすると、どうしてもメニューがワンパターンになりがちで、手間ひまをかけて料理するモチベーションも上がりません。
在宅時間が長くなり、長時間煮込む料理ができると思いきや、集中して仕事をしていると途中で様子を見るのも後回しにしがちで、結局うまくいきませんでした。
そこで、新しく電気圧力鍋を導入してみましたが、これが大正解でした。野菜や肉・魚など、材料を切って入れてスタートすればあとはお鍋にお任せで、途中で混ぜたり火加減を調節したりする手間もありません。
電気圧力鍋とひとくちで言っても、メーカーやモデルで違いがあります。料理はほぼ毎日のことなので、使いやすくてお手入れのしやすいものがいいと思い、パナソニックの電気圧力鍋を選びました。価格は約2万3000円。外食が減ったことを考えると、このくらいの出費はすぐに元がとれそうです。
安いブロック肉もおいしく仕上がるので、食費も助かります。しかも、調理中に油はねなどもなくキッチンの掃除も楽。ガスを使って料理をするより、キッチン内が暑くならないので、夏の間はエアコン代の節約にもなりました。
コスパの高い地元のスーパーを発見!
昨年までは、買物はネットスーパーのみで1週間に1度、まとめ買いしていました。しかし、コロナ禍で状況は一変。ネットスーパーの配達枠がすぐにいっぱいになってしまい、事実上まったく利用できなくなってしまったのです。
そのため、ステイホームでも食材と日用品の買物の外出は必要なので、運動を兼ねて歩いて買い物に行くようにしました。すると、野菜がお値打ちなお店、お肉が安いお店、いい魚を置いているお店など、店によって強みのある商品に違いがあることに気づき、トータルの食費・日用品費が抑えられるように。
また、マスクやトイレットペーパー、除菌剤などが、一時手に入りにくくなり、やっと買えても高額という状況が続きました。昨年まではあまり買いだめしませんでしたが、今年は日用品や保存食を備蓄するように考えを改めました。
いつもは安いものが、何かのきっかけで高い値段で買わざるを得ないのは避けたいものです。使用期限や賞味期限などを考慮しつつ、ある程度は買いだめも視野にいれています。
電車は「定期券」をやめて「回数券」を利用
昨年まではオフィスに行くのに定期券が必須でした。しかし、在宅勤務が増えたことで定期券の利用価値が少なくなり、払い戻しをすることに。その代わりに買ったのが回数券です。
回数券は鉄道各社で取り扱っていますが、一般的に10枚分の値段で11枚の乗車券を買うことができます。つまり、200円の区間であれば11枚で2000円。1枚あたり約182円です。
切符なら200円、PASMOなどのICカードなら199円で少しお得。しかし、回数券なら約182円のためよりお得です。ただし、回数券には有効期限が3カ月以内などの定めがあり、電車の利用状況に応じて、購入する回数券を決めています。