【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:のぶこ
我が家のテレビボード、実は以前こちらのWeb記事でリメイクしたことを紹介させて頂きました。市販のテレビボードの上に市販のカラーボックスを横にしたものを固定してテレビボードとして使っています。カラーボックスの部分を子供のおもちゃ収納に使用しようと思い以前の記事ではカラーボックスにフタをつけておもちゃが隠せるように工夫したと紹介させて頂いたのですが…このアイデア、実は完成してから家族からクレームが来てしまいました。フタをつけたのですが、それがけっこう頑丈なフタだったため子供には扱いづらいし、おもちゃを出し入れするたびにフタを開け閉めするという作業も子供にとっては面倒だったり、とあまりメリットがなかったようでした。せっかく紹介させて頂いたリメイクだったので申し訳ないのですが、今回はまたこのテレビボードをさらにリメイクしたことを紹介していきたいと思います。
まずはbeforeはこんな状態でした。
写真では1箇所だけフタがついていますが、実際は3か所にフタをつけていました。このフタはすべて外してしまい、カラーボックスの3つの収納を子どもたちそれぞれの収納スペースにしてみることにしました。我が家は子供が3人なのでちょうど収納スペースが3つだとそれぞれのおもちゃを分類して収納できるのではないかと思いこの作戦でいってみることにしました。まだ就学前の小さい子供たちばかりなので一目で自分のスペースがわかるように1つずつの収納を違う色でペイントしてみることにしました。
そして字が読めない子もいるのでどれが誰のスペースかわかるようにそれぞれの顔写真を貼ってみました。
さらにそれぞれ1つずつセリアの書類ケースを設置し、絵本が入れられるようにしました。
ここからはその子の年齢や好きなものに合わせて収納をさらに一工夫していきます。
まずは右端ですが、こちらは一番上の娘で現在年長さんになる子の収納です。ダイソーの仕切りケースを4つ購入して収納させることにしました。我が子の場合ですが、折り紙や工作、お友達にお手紙を書いたりもらってきたりと紙類で遊ぶことが多いので仕切りケースの一つ一つに自分で用途を決めさせて収納させるようにしています。
真ん中の収納は現在年少さんである真ん中っ子の息子の収納にしました。男の子ということでトミカなどの車のおもちゃや恐竜や動物のおもちゃが好きなのでそれを主に収納できるようにしてみました。おもちゃを出しっ放しにしても気にならない性格なのでせめて自分の収納だけはきれいに片づけるように教えています。
左端は2歳である末っ子の娘の収納にしてみました。ぽぽちゃんなどのお世話系の遊びが好きなのでダイソーのスクエアボックスにひとまとめにして収納してみることにしました。
情けないことに我が子たちは遊びに夢中になるとお片付けはほとんどしてくれないところがありました。また、兄弟がいるとどうしようもないことですが、おもちゃの取りあいで起きるケンカも日常茶飯事でした。
今回こういった一人ひとりの収納スペースを作ることで自分のおもちゃ、収納スペースが子供にもわかりやすくなりここにあるものはきれいに片づけようと意識がでてきたような気がします。またそれぞれのおもちゃと認識することでおもちゃの取りあいのケンカも減ってきました。
当初は母親である私の目線でテレビボードをリメイクして、あくまで中身を見せないインテリア、見た目のよいインテリアにこだわっていたのですが、やはり一緒に住んでいる子供たちの意見も大切だと改めて思いました。どんなにおしゃれな雰囲気のお部屋にしたところで使い勝手が悪かったら本末転倒ですものね。今回のリメイクでは完全に中身を見えなくするようなものではなく、少し生活感が出てしまうような内容になりましたが、子供たちが使いやすくなったのならば大成功ということにしておきます。ぜひおもちゃの収納に参考にされてくださいね。