フィルター掃除が節約につながる

以前、ダイキン工業株式会社が公開したリリースにも、“エアコンの節約”についての情報が掲載されていました。例えば、窓を開けて換気をおこなう際に“エアコンの電源をつけっぱなしにするかどうか”という問題ですが、同リリースには「1時間に5~10分程度の換気であれば、つけっぱなしにしておいた方が省エネになる」と記載。

 

エアコンは電源を入れた時が最も電力を消費するため、スイッチのオン・オフで余計な電力を使いすぎないようにすすめています。

 

また、ほこりなどがたまったエアコンフィルターも、ムダな電力を消費する原因に。フィルターが目詰まりすると部屋を冷やす力が小さくなるので、その分多くの電力が必要になるそうです。ダイキンの調査では、「1年間フィルター掃除をしないと、消費電力が約25%も増加する」とのデータが。面倒に思えるかもしれませんが、2週間に1度のフィルター掃除を心掛けましょう。

 

ちょっとした工夫をすることで、暑い日はフル稼働しているエアコンの電気代を少しでも浮かせていきたいですね。

 

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文/内田裕子