こんにちは。1歳、年中、小学4年生、年の差兄妹の子を持つ働くママ矢那奈美です。 さて、今回は2人目の子供を育てながら働くことについて色々と悩んだり考えたりした時期があったのでその経験をお話ししますね。

 

■本当は仕事を辞めようかと迷ったんです。

好きな分野の仕事をしているので、やりがいもあり楽しいことも多かったです。でも子供1人を育てながらの両立しての仕事は、時々とても辛くて落ち込んでもう続けられないと思った時がありました。けれど、仕事を辞めることはいつでもできるから、頑張れるうちは頑張ろうと自分を励ましていました。 2人目を妊娠してからは、産休に入る日が決まるのでそこまでは頑張ろうと目標を決められたのが、頑張れた一番の要因でした。つわりの辛さを耐え、お腹が大きくなって体の重さに耐えながらなんとか産休に入ることができました。

 

■休んで上の子をしっかり理解することができました。

今までいつも時間がない気持ちがして、上の子としっかり向き合うことができていませんでした。男の子でやんちゃなのでとても手のかかる子でした。わが子なのに、好きな食べ物や好きな遊びが良くわからなくて、いつも持て余していました。言うことを聞かず・伝わらないわが子を可愛いと思えないことに罪悪感を持つこともありました。 しかし、お休みにはいり時間に余裕ができると、今まで見えなかった長男の良いところがたくさん見えるようになりました。 産まれた赤ちゃんはもちろん可愛かったですが、次男と関わりたがる長男をとてもかわいいと心から思えたことが新鮮でした。

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産院での長男と次男です。とても愛おしそうに抱っこしてました。

 

■休むことで見えてきた自分の気持ちがありました。

約1年のお休みをいただいたのですが、その間自分は仕事を続けたいのかということを、ゆっくり考えることができました。産休・育休をとるということはもちろん仕事へ復帰する前提ですし、その間辞めてしまうつもりはありませんでした。 家で2人の子育てを続けるうちに、やはり感じたのは「仕事をしたい」でした。 お金をもらうという大前提もありますが、とりあえず働いて両立してみよう、2人いてもどうにかなるかもしれないし、やる前から投げ出すのは性に合わないからです。

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2人で昼寝してました。幸せな景色。

 

■2人居て仕事って回せるのかしら?

正直、2人の子育てをしながら仕事をすることは想像していたよりも大変でした。 復帰直後は家の引っ越しやら、長男の小学校入学やらで色々と行事が重なり、体力的にも精神的にも辛い時期はありました。けれど、少しづつ慣れていき子供も大きくなり、こちらの言うことも聞けるようになってきて、ふと気づいたときには意外とやれてました。 大変な時期はそうは長くは続きません。私は辛いときはブチ切れて泣いたこともありました。振り返ると辛かったなーって懐かしく思い出します。 なんとかなるさ、というのか感想です。

 

■いまは3人育てつつ、仕事してますが・・・

子供は少しづつ手がかからなくなるし、自分も時間の使い方や家事のノウハウを覚えるので楽になっていきます。 3人目を産んでから復帰は、2人目より全然楽でした。まあ大変なこともありますが2人目の時に復帰してた時の大変さに比べたらとても楽してます。 もし2人目以降に仕事をすることを迷っているのなら、続けてみて様子を見るというのもいいのではないでしょうか?

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CHANTOママライター/矢那奈美

休み中は2人つれて色々出かけて楽しかったです!