『都会のトム&ソーヤ』で映画初主演を務めた城桧吏さんと本作で映画デビューを果たした酒井大地さんにインタビュー!撮影を通じて“親友”になった二人に、ご自身の冒険話、サバイバルに活かせそうな特技、そして、学校と仕事の両立で支えになっていることなどを語ってもらいました。
城さんの男らしい回答に酒井さん思わず「かっこいい!」
── お二人の冒険話を教えてください!
城さん:
幼稚園か小学校の低学年のときに、近所におつかいに行ったことです。大好きな飲み物を買ってきていいというご褒美つきで、お豆腐を買いに行ったのが僕の最初の冒険です。ご褒美があったので、失敗もなく楽しい冒険でした。
酒井さん:
公園が大好きで市内の公園を歩いて制覇しようと決めたことがありました。いちばん遠いところは片道1時間半かかる場所にある公園で、往復で3時間、公園滞在時間はブランコに乗った3分だけという不思議な冒険をしました(笑)
── 内人と創也のようにサバイバルで活かせる特技、強みなどはありますか?
城さん:
逃げ回るのは得意かも(笑)。謎解きは知識不足で僕には難しい気がします。運動は得意なので、ひたすら逃げて切り抜けます!
酒井さん:
僕も逃げまくる気がします。9年間ソフトテニスをやっていたので、敵からボールを投げられたらラケットで打ち返すことはできるかも!
城さん:
飛んでくるものがボールとは限らないじゃん(笑)
酒井さん:
ラケットとボールを持っていって、何か投げられたらボールで打ち返します(笑)
── 城さんも何か持っていきますか?
城さん:
いいえ。男は拳だけで大丈夫です!(笑)
酒井さん:
かっこいいーー!
家族と友達の支えはありがたい!
── お仕事と学校の両立で支えになっていることを教えてください。
城さん:
学校の友だちと弟です。
酒井さん:
僕は?
城さん:
もちろん、大地も支えになってるよ(笑)。久しぶりに学校に行ったときにも馴染みやすい雰囲気なので、友達の存在はすごく心強いです。例えば夏休み明けに学校に行くと、ちょっと照れくさい感じがあるじゃないですか。仕事の話に触れたりせず、自然に接してくれるので、お仕事でお休みした後でも気軽に学校に行けるのはありがたいです。
酒井さん:
僕はやっぱり家族です。お母さんとやお姉ちゃんがいないとメンタルが崩れちゃうので。悔しかったり傷ついたりして泣いちゃったりするときに、お母さんに「これ食べなさい」お姉ちゃんに「大丈夫だよ」と言ってもらえるだけで、ホッとします。
── ちょっぴり甘えん坊さんですか?
酒井さん:
そう思いたくないけれど、よく言われます、ウフフ(笑)
城さん:
僕には甘えてこないけれど、話を聞いていてそんな気がしてたよ!
酒井さん:
バレてたか!!
PROFILE 城桧吏 / 俳優
2006年9月6日生まれ、東京都出身。第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した映画『万引き家族』に出演し世界中から注目を集めた。他、出演作にNHK大河ドラマ『西郷どん』、映画『約束のネバーランド』(20)、『HOKUSAI』(21)などがある。
PROFILE 酒井大地 / 俳優
2006年1月17日生まれ、福井県出身。2019年開催の「スターダストプロモーション第1回 スター☆オーディション」で男子グランプリを射止める。本作が映画デビューとなる。WEBドラマ「すべての恋は片想いからはじまるっぽい」が放課後カルピス公式YouTubeチャンネルにて配信中。