他人の容姿などを褒める時に「○○に似てる!」と例える人は少なくありませんが、“褒め言葉”と受け取られないこともある様子。以前ネット上では「芸能人に容姿を例えられるのが嫌」とのお悩みが寄せられていました。

他人に例えられることが苦手?

一見美人やイケメンな芸能人に例えるのは純粋な“褒め言葉”のように思えますが、一体何がいけないのでしょうか。投稿によると相談者は、どんな芸能人に例えられたとしても「他人に例えられる」ということ自体が嫌なのだそうです。芸能人に限らず「母親に似てる」「父親に似てる」などと言われるのにも嫌悪感があるとのこと。「どこかの他人に例えるんじゃなくて、私自身をちゃんと見てほしい」と訴えていました。

 

同じような考え方の人は少なくないようで、「『○○に似てるね』って言われても反応に困るし、どうしてわざわざ例えて褒めるのかわからない」「芸能人に例えられて嬉しかったことって一度もないな。言ってる本人は悪気がないのも余計にたちが悪い」といった声が。例えを褒め言葉だと思えない人は、意外と多いのかもしれません。

 

一方で「誰かに例えられてもあまり気にしない」という人も。ネット上では「相手も会話のきっかけで言ってるだけだし、『嫌だ』って強く思ったことはない。例えられて嬉しかったこともないけど」「自分の身体的な特徴とかを揶揄する例えじゃなかったら、別に言わせておいてもいいんじゃない? あくまでコミュニケーションツールの1つだと考えるべき」といった意見も寄せられていました。