血液型や星座のように、「きょうだいの構成」にもパターン化したイメージがつきまとっています。たとえば「長男長女はしっかり者」などポジティブな印象もありますが、「1人っ子はわがまま」といった偏見も。実際、「1人っ子の印象」に悩む人は多いようです。

1人っ子への偏見が我慢できない!

以前ネット上では、とある社会人の悩みが話題になっていました。相談者は大人になっても、1人っ子であることを明かすと「甘やかされながら育ってそう」などと言われてしまうようです。 時には面と向かって「1人っ子ってわがままな人が多いよね」と笑われることも。言っている側は軽い“イジり”のつもりなのかもしれませんが、「こっちは子どもの頃から何度も言われて辟易してるし、普通に不快だからやめてほしい」と訴えていました。

 

そもそもなぜ1人っ子だと、「わがままに育つ」と思われているのでしょうか。ネット上では、「たしかに全ての1人っ子がわがままだとは言わないけど、自分が親だったらつい甘やかしちゃうかも」「きょうだいがいないと“我慢”をすることが少ないから、わがままに育つって思われているのかな?」といった推察がされています。

 

とはいえ同じ1人っ子でも、甘やかす家庭もあれば厳しく育てるところもあるもの。世間の1人っ子からは、「私は1人っ子でしたが、両親が厳格だったのでかなり厳しく教育されましたよ」「性格には家庭環境以外にも過去の友だちとかいろいろな要素が影響してるのに、1人っ子ってだけで『わがまま』にされるのは納得いかない」などの意見が寄せられていました。