ミスを他人事にするべきではない?

「他人のミスを自分のせいにされるのは納得がいかない!」と訴える社会人がいる一方で、「同じチームならミスを他人事にするべきじゃない」「部下のミスは管理をしている上司にも責任があるでしょ」といった意見が。あまりに関係のないミスであれば疑問に思うのも当たり前ですが、ある程度経験のある社会人ならば、部下や同僚のミスに責任を持つことも大切だといいます。

 

そのほか、「あえて部下のミスを庇って、社内での評判を得ている」という管理職の人も。やはり「部下の手柄は部下の手柄。部下のミスは自分のミス」と言える上司は格好いいものですよね。

 

実際にネット上では、「1度ヤバいミスをやらかしてしまったことがあるけど、直属の上司が『ちゃんと教えてなかった私が悪い』って頭を下げてくれて惚れそうになった」「新人時代に『部下のミスを尻拭いするのも自分の仕事だから』って言ってくれた上司のおかげで、今の自分があると思う」といった尊敬する上司のエピソードが書き込まれています。

 

しかし、他人のミスに手を差し伸べることで、逆に損をしてしまうケースも。「同じチームだから同僚のミスをフォローしたんだけど、気づいたら何故か自分のミスみたいな空気になってた」「他の人のミスの後処理を助けていただけなのに、上司から『次は気をつけてね』って説教されたことがある」との声が上がっていました。