『スタディサプリ』の利用法はいろいろ!

ネットを利用した学習の安価さ、手軽さが評判を呼び、『スタディサプリ』有料会員数は、2019年12月時点で76.4万人に。関連サービスを導入した高校の数は2500を超えています。

 

株式会社リクルートの広報担当者によると、小学生の場合、学校の予習復習として利用する子供がもっとも多いそう。中学受験対策として利用する子供も3割程度います。

 

利用科目は算数を受講する人が8割近く、また、3割弱が中学英語を先取り学習しているそう。長い休校を利用して、どんどん先取を進めている子もいるということですね!

 

講義動画は、子供たちを飽きさせないよう、視聴データや生徒の評価を分析して、それをもとに改善を重ねています。

 

利用している子供の保護者からは、

通塾の時間がかからず、わかりやすい先生の授業をみることができて、本人にやる気があれば時間を有効に使えると思う」
「学年を超えて講義が見られるところがよい。 中学受験の内容もカバーしているのもありがたい。最近は、子供本人よりも、親の予習として(今後どんな事を子供が習うのかの)使っている感じです」
「飽きずに取り組める点と子供がどの時間取り組んだのかメールで確認できるところがいい。どこの場所でもログインすれば、視聴できるので便利」

……といった声が。

 

今後のサービスの展開については、「ビジョンである教育環境格差の解消は変わりません。今後は、蓄積された学習データを解析し、利用者一人一人の苦手分野とそれを克服する学習プランを提案し、より効果的に学習効果を上げられるサービスに発展させていきたいと思っております」(株式会社リクルート 広報担当)とのこと。

 

オンライン学習サービスをはじめ、学び方のバリエーションが増えつつある今、親としてはアンテナを張って、よりよい学習環境をわが子に提供していきたいところです。

 

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文/鷺島鈴香 

 

※2020年2月18日以降は月額1980円(税別)。それ以前に登録した人は引き続き980円(税別)