義両親への親孝行は、できればしてあげたいことです。でも義実家から甘えられ、頼られすぎると…困ったことも起こりますよね。息子夫婦を頼りすぎる〝パラサイトな義両親〟に困惑した嫁の悩みと、解決エピソードをご紹介します。

義実家への仕送り「月額10万円也」(かなこさん/45歳/営業職)

 

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結婚当初から、義実家への仕送りが当然のように行われていました。最初こそ、夫から義両親への親孝行だと思い承諾していたのですが、結婚前は月3万円だった仕送りが、結婚して共働きになると5万円に!  さらに結婚3年目には義父の退職とともに、なんと10万円に増額していきました。そしてそれは子どもが生まれても続き「さすがに育休中は収入も減っているので、勘弁してほしい」と相談をしたところ、義両親は「仕送りがなくなったら困る!」と大騒ぎ。 しかし、息子の小学校入学をきっかけに学資貯金を始め、夫婦で話し合った結果、仕送りはやめようということに。「このままじゃ、息子の進学資金がありません! 孫の未来をつぶす気ですか?」と泣き落としで、ようやく義両親はしぶしぶ折れました。 ちなみに義実家は住宅ローンも終わっていますし、厚生年金もあるので生活には困らないはず。これまでは海外旅行やら贅沢をしていたようなので、本当に困ったときにだけ経済援助をしようと思います。