教師に求められる発音スキルとその現状

その他、学校の英語教育にはどのようなことが望まれているのでしょうか。例えばとあるお母さんからは、「ネイティブな発音ができる教師をもっと増やしてほしい」との厳しい意見も寄せられていました。

 

文法や単語を教えられる教師は多いものの、“発音”の綺麗さなどは教師のスキルによって様々。そのため「新しい学習方法が取り入れられることで、教師に求められるスキルも変わっていくのでは?」とも指摘されています。

 

また「そもそも綺麗な発音がちゃんと評価されるような環境じゃないと、いくら新しい方法で勉強しても話せるようにならない」との声も。 いまだに「授業で綺麗な発音をしたら笑われてしまった」といった体験をする子は少なくないようで、「まずは恥ずかしがらずに英語を発音できるような環境を作らないと!」などとも言われていました。

 

学校の英語教育はどのように変わっていくのか、今後の取り組みにも期待したいですね。

 

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文/長谷部ひとみ