皆さんは「デジタル眼精疲労」という言葉をご存知でしょうか? パソコンやスマホの使用過多が招く新しい病として、徐々に注目されてきています。今年3月に放送された『教えてもらう前と後』(TBS系)では、デジタル眼精疲労の解消方法を紹介していました。

 

デジタル眼精疲労になると「赤目」にならない!?

デジタル眼精疲労になる大きな原因は「まばたきの回数」が減少すること。健康な目は1分間に20回以上まばたきをするのに対し、スマホを操作しているときは3分の1以下まで減ります。そのため目の筋肉が固まり、頭痛や肩こりを引き起こす危険性が…。

 

同番組ではじめに取り上げられたのは、デジタル眼精疲労かどうかを10秒でチェックできる方法でした。まず部屋を暗くして、2~3m離れた場所からフラッシュ撮影します。普通なら赤目に映ってしまうシチュエーションですが、眼精疲労の人は赤目になりません。

 

そもそも赤目に映る理由は、目の網膜に光が反射するから。デジタル眼精疲労の場合は瞳孔の筋肉が疲れており、瞳孔が小さくなり光が眼底まで届かないそうです。実際に番組で検証したところ、博多大吉さんの目はキンメダイのように真っ赤。しかし元パリコレモデルのアンミカさんの目は、かすかに光っているのみでした。