ときには子どもにワガママを言わせるための「声かけ」を
傍から見ると“素直=いい子”と思いがちですが、一方で「うちの息子も聞き分けが良すぎる性格で、大人になったら我のない男になってしまった」との体験談も。
同じような境遇を持ち、共感する人も少なくありません。他にも「素直なだけだったらいいけど、“真面目”すぎると保育園とかでストレスを感じちゃうかも」といった声が。保育園や幼稚園のような“子どもの社会”で生活する場合、周りの“聞き分けがない子どもたち”がストレスの原因になってしまうといいます。
たしかに素直な子どもの方が育てるのはラクなものの、たまにはワガママを言わせた方がいいのかも。とはいえ、どのように接してあげれば、素直な子どもが甘えてくれるのでしょうか。
ネット上では「例えば公園で遊んでいる時は、『帰るよ』じゃなくて『そろそろ帰る?』って子どもに選択させてみては?」「子どもに『何かしたいことある?』って聞いて、しっかり主張させるのが大事」といった方法が提示されていました。
その他「イヤイヤ期が遅れてくるかもしれないし、放っておいてもいつかワガママをいう時がくると思う」との意見も。素直な子どもがいつまでも聞き分けが良いとは限らないらしく、「うちの子どもも似たタイプだったけど、小学生になって急に我が強くなった」というケースもあるようです。
親としてはいざ子どもが反抗期を迎えても、しっかり対応できるような気持ちの準備をしておきたいですね。