サントリーもペットボトルで環境に配慮!

アサヒ飲料以外にも、環境問題に取り組んでいる清涼飲料水メーカーは数多くある模様。「環境ビジョン2050」を掲げているサントリーグループも、環境に配慮されたペットボトルの開発に力を入れてきました。

 

例えば「サントリー 南アルプスの天然水」のロールラベルは、国産ペットボトル最薄の12μm。ラベルを薄くさせることで、CO2の排出量を削減しているそうです。キャップは2019年に、植物由来原料が100%使用されたものを導入。ボトルも11.3gと2019年4月時点で国産最軽量(国産ミネラルウォーターペットボトル 500ml~600ml)の重量を達成しており、「使いやすさ」にも考慮されています。

 

ちなみに現在ボトルには植物由来原料を30%使用しているのですが、ゆくゆくは100%を目指しているとのこと。実際に「サントリー 南アルプスの天然水」の購入者からは、「ペットボトルが薄くて簡単に潰せる」「軽くてガブ飲みしやすい!」といった声が寄せられていました。

 

普段はあまり気に掛けることはありませんが、実は日々進化しているペットボトル。今後はどのような新型ボトルが開発されるのでしょうか。

 

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文/内田裕子