今後のバリアフリー対策はどうなる?
駅構内や電車内のバリアフリーについて、現状はまだまだ課題も多い模様。SNSなどでは「電車内にも車いす用のトイレを完備してほしい。一部の車両では見かけるけど、普通のトイレしか無かった場合かなり困る」「エレベーターにたどりつくまでの動線が複雑な駅もあるから、改善してもらいたい」といった声もあり、駅によってはバリアフリーが進んでいないところもあるようです。
そんな中で国土交通省は今年3月、「新幹線の新たなバリアフリー対策について(中間とりまとめ)」を公開。2020年東京パラ五輪に向け、「世界最高水準のバリアフリー環境を有する高速鉄道の実現」を目指していくと発表していました。
国も本格的に動き出している鉄道のバリアフリー対策。2020年東京パラ五輪をきっかけに、多くの人が電車を利用しやすい社会になっていくとよいですね。
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文/長谷部ひとみ