豚肉や野菜などの具材がたくさん入って、ご飯のお供にピッタリな“豚汁”。普段から家庭で振る舞う人も多いのではないでしょうか。今年2月に放送された『くりぃむしちゅーのハナタカ! 優越館』(テレビ朝日系)では、“豚汁をより美味しくする方法”が紹介されていました。

 

白菜で旨味がアップ!?

同番組には豚汁専門店「ごちとん 代々木本店」の佐藤卓さんが登場。これまで美味しい豚汁の作り方を追求してきた佐藤さんは、普通の食材でも“ワンランクアップした味”に引き上げられるといいます。

 

まずは豚汁をより美味しくするための具材から。佐藤さんが「絶対に豚汁には入れてもらいたい」とイチ押しする野菜は“白菜”でした。豚肉と合わさることで旨味が増すので、わざわざ出汁を使う必要がありません。試しに“白菜入りの豚汁”を街の人に食べてもらうと、「全然違いますね。コクがあります」「クリーミーな感じで美味しくなってる」などのコメントが相次いでいました。

 

美味しい豚汁は中に入れる具材だけでなく、“切り方”によっても味の良し悪しが変わります。佐藤さんは“火の通りを均一にするため、野菜は同じ大きさに揃えて切ることが重要”と説明。包丁を使って具材をカットしていきますが、こんにゃくだけは手でちぎってください。表面積が増える分、味がより染み込みやすいそうです。