北欧生まれのかわいい雑貨が、超リーズナブルに買える!人気のショップ『Flying Tiger Copenhagen(フライング タイガー コペンハーゲン)』。

 

発祥のデンマークをはじめ、世界の29に及ぶ国と地域で、987店舗を展開するこの雑貨店には、北欧ならではのポップでユニークなさまざまな雑貨が手に入ります。だからこそ、数あるなかでも「これは買うべき」というアイテム、気になりますよね。

 

そこで今回は、フラッグシップショップでもあり、全国一の売り場面積を誇る表参道ストアに潜入取材!広報の方にじっくりとナビゲートしてもらいながら、私たちが狙うべきアイテムを聞いてきました!

 

定番人気の雑貨から、ママに便利なグッズまで。「“フライングタイガー”大好き」でよくお店を訪れるというママでも「こんな知られざるアイテムがあったんだ!」と、素敵な発見があること間違いなしですよ。

 

まずは、フライング タイガー コペンハーゲンって、どんなお店なの?という基本情報から、おさらいです。

フライング タイガー コペンハーゲン基本情報

デンマーク生まれの雑貨ブランド

フライング タイガー コペンハーゲンは、北欧のデンマーク・コペンハーゲン発祥のライフスタイル雑貨ブランドです。25年前の1995年に、デンマークに1号店をオープンして以来、ヨーロッパを中心に展開。8年前の2012年に、アジア初の直営店として大阪に「アメリカ村ストア」がオープン。その1年後の2013年に「表参道ストア」がオープンし、国内では一番の品数と広さを誇るフラッグシップ店となっています。

 

デンマークは、冬や夜が長い国。だからこそ、家のなかを楽しく彩ろう!という文化があり、そのためにデザインが鮮やかで華やかなものが多いのだとか。家でパーティをする習慣も多いため、パーティグッズも豊富にあるそうです。

 

全国に28店舗。営業時間は?

現在は、国内に28店舗を展開するフライング タイガー コペンハーゲン。最北は茨城県・つくば市の「イーアスつくばストア」、最南は福岡県の「イオンモール福岡ストア」。今後も続々と数店舗オープンする予定が決まっているそうです。

 

そこで気になるのは、「店舗によって、ラインナップが異なるの?」というところ。伺ってみると、観光客が多いストアではブランドを象徴する定番商品を多めに、地元客が多いストアではいつでも新鮮に買い物ができるように新商品もたくさん…と、ストアによって、扱う商品を少しずつ変えているそうです。

 

営業時間は店によって異なりますが、基本的には10時オープンの20時閉店のお店が多いそうです。

 

アイテム数はおよそ2500点も!

各店舗20002500点のラインナップを誇るというアイテムは、随時新商品が登場しています。常にアイテムが入れ替わるため、あとあと後悔しないためにも「お気に入りに出合ったら、その場で購入」。

 

ストアによって取り扱いの有無が異なるため、気になるアイテムの在庫については各店舗にお問い合わせください。

 

なぜそんなに安いのですか?

フライング タイガー コペンハーゲンを訪れると、まず目をみはるのは価格の安さ。そのヒミツは、グローバルに展開しているから。現在は世界の国と地域で987ものストアがあるため、大量発注で商品の生産コストを抑えることが可能になっています。

 

また、商品企画からデザインまで、すべて自社で行なっているというのも販売価格が抑えられている秘密。さらに、ポスターに登場するモデルさんも社員や社員の家族なのだとか!これは、「フライング タイガー コペンハーゲン」というブランドのキャラクターが社員全員で一致しているからこそ、成せる技なのだそうです。

 

店ごとに限定あり!ショッピングバッグのデザイン

フライング タイガー コペンハーゲンの特長の一つに、購入した商品を入れるショッピングバッグ(有料)があります。いまでこそ、日本でもバッグの有償化は珍しくありませんが、フライング タイガー コペンハーゲンは8年前の日本初上陸の頃から、このシステムを取り入れています。

 

壁面に並んだバッグは、デザインが選べるのも楽しいところ。各ストア限定のものが必ずあるそうで、表参道ストアであれば写真上にある「Omotesando」という文字があしらわれたデザインがそう。これは、いろいろ集めたくなりますね!このショッピングバッグも、基本的には「なくなり次第終了」。気に入ったのを見つけたら買うべし!なのです。

 

キャンペーンは月替わりで開催!

お店のフロントに、ずらりと並ぶ季節商品。フライング タイガー コペンハーゲンを訪れると自然と気持ちがワクワクしてくるのは、これらの季節商品がお出迎えしてくれるからでもあります。

 

この季節商品は月1回のペースで入れ替わっているそう。入れ替わるタイミングは「毎月最終金曜日(※月によって変更する場合あり)」。社内では「フライング タイガー フライデー」と呼んでいるそうです。月の最後の金曜は、新しいデザインにお目にかかれるチャンスですね。

 

今月のオススメが一目でわかる

スタッフ推しのアイテムについては、こちらの「今月のおすすめ」マークがついています。なんとなく買い物していると見逃しがちですが、このポップの存在を知っているだけで、うれしいグッズと出合える可能性が高まります!

 

セールはいつ?

そんなフライング タイガー コペンハーゲンですが、じつは「WOW sale」と呼ばれる、セールをしていることもあります。ただし、時期は不定期。公式サイトのニュース欄やSNS、LINEやメルマガにて事前に告知がされるので、こまめにチェックを!

 

なんと、“部活”があります

公式サイトのカテゴリーにある、なんだか気になる「部活」の文字。その名の通り、フライング タイガー コペンハーゲンでは、部活のような活動をすることができます。

 

その内容はというと、フライング タイガー コペンハーゲンのファンが、好きなことやお気に入りの趣味で繋がることができるというもの。2ヵ月1回テーマが決められるので、それにちなんだアイデアをハッシュタグ付きでインスタグラム上に投稿。それを共有しあったり、ときには、表参道ストアでワークショップが開催されたり、オフ会で集まったりということもあるのだとか。

 

現在では「パーティー部」と「クラフト部」があり、お店に売っているアイテムを使って、楽しんだ様子を共有しあいます。入部は公式サイトから簡単にできますよ。

 

フライング タイガー コペンハーゲンについておさらいできたところで、早速気になるオススメ商品を教えていただきました!

 

\フライング タイガー コペンハーゲンスタッフがおすすめ!/
【“タイガー”でしか買えない雑貨】

テント 2000円(税抜)

子育て世代がいちばん注目したのが、室内に瞬時に建てられるキッズ用のテントです。子供たちにとっては、秘密基地のようにワクワクした場所になりそう。フライング タイガー コペンハーゲンのものは、デザインや色づかいのかわいらしさはもちろん、組み立てが簡単なのも人気の理由。使わないときもコンパクトに収納できます。デザインはシーズンごとに変わるので、欲しい!と思ったら、その場で購入がオススメです。

 

ライトボックス 800円(税抜)

フライング タイガー コペンハーゲンらしいといわれるアイテムのなかでも、ロングセラーで人気なのが、こちらのライトボックス。アルファベットを入れ替えることで、そのときどきのメッセージを楽しむことができます。バースデーパーティの日は「HAPPY BIRTHDAY」としても、素敵。写真のものは幅16cm×高さ11cm×奥行5.5cmの小さめサイズ。これよりも大型の幅30cm×高さ22cm×奥行4.2cmのもの(税抜き1,400円)もあります。

 

キャップ(プロペラ) 600円(税抜)

ユニークなアイテムがたくさんそろう、フライング タイガー コペンハーゲン。ショップ開設初期からあるこちらのキッズ用プロペラキャップも、実は人気のアイテムです。キャップにプロペラがついているというアイデアと、カラフルな色使いに頬がゆるみます。カラーは2種類。

 

ジャイアント鉛筆 300円(税抜)

「実用的ではなくても、面白ければいい!」というコンセプトのもと、デザインされたアイテムが多いのも、フライング タイガー コペンハーゲンの魅力。こちらの巨大えんぴつは、なんと長さ35cm、太さは3cmほどあります。でも、ただのオブジェというわけではなく、ちゃんとえんぴつとして使うことができます。あっと驚かせるプレゼントとして、渡してみるのも楽しいかも。

 

自転車ホーン 300円(税抜)

こちらは自転車ハンドルに設置するホーン(警笛)。ネジで簡単に装着ができます。一般的なベルとは異なり、押すと「ぶーぶー」と、思わず笑ってしまいそうな音が鳴ります。愛嬌たっぷりな動物の表情も可愛らしい!ママチャリでの子どもの送迎がちょっと楽しくなりそうですね。子どもをあやすのに、ベビーカーにつけるというのもあり!

 

サバ缶(水煮) 350円(税抜)

最近新しく登場したのが、こちらのフライングタイガーコペンハーゲンによるデザインがされた缶詰。中身はなんと、サバです。パーケージがとてもレトロ可愛いですよね。国産のサバを使用し、シンプルに塩で味付けされたもの。そのままおつまみに食べても、パスタなどに使っても。

 

クッキー(バター、チョコレートチップ、チョコレートボタン) 各500円(税抜)

フライングタイガーの定番中の定番といえば、パッケージデザインがデザイン・アワードを受賞しているこの3種類のクッキー缶。いちばん人気は「青缶」と呼ばれる、バター味のもの。小さなクッキーが60枚ほど入っています。「赤缶」はチョコチップクッキー味、「緑缶」はカラフルなチョコレートボタンが入っています。赤缶・緑缶はそれぞれ20枚入りです。

 

キャンディマシン 400円(税込)

昔懐かしいキャンディマシンも、定番で人気の品。手にのるほどの小さなサイズなので、テーブルの上やちょっとしたスペースにもちょこんと乗せられます。インテリアとしてもかわいく、子どもたちと遊んで盛り上がることも。キャンディだけでなく、チョコなどを入れてもいいですね。

 

次の記事では、「パーティに便利」な雑貨のオススメを伺ってきました!

 

 

取材・文/松崎愛香 撮影/田尻陽子 取材協力/Flying Tiger Copenhagen 表参道ストア

※新型コロナウイルスの影響で臨時休業、営業時間の変更が行われている可能性があります。HPでご確認ください。紹介している商品の取り扱い、在庫の有無については各店舗に直接お問い合わせください。価格は、取材時のものです。現在の価格と異なる可能性があります。