何かを買い物する度に、お財布の中へ溜まっていくレシート…。気づけばレシートでパンパンになってしまう人も少なくありません。しかしそんな悩みから解放される時代がやってきている模様。最近世間ではレシートの“電子化”に注目が集まっています。
東芝が“電子レシート”事業を本格化!?
実際にネット上の声を見てみると、「家計簿をつけるために毎回レシートを貰ってるけど、溜まりに溜まって邪魔になる」「1枚や2枚でも想像以上にお財布のスペースを取るんだよねぇ…」といった声が。意外とかさばる紙のレシートに悩む人は多いようです。
そんな中で「株式会社東芝」は、新子会社として「東芝データ株式会社」を設立。事業第1弾として、現在「東芝テック株式会社」が提供している「スマートレシート」を核とした事業モデルを発表していました。
「スマートレシート」とは、電子化されたレシートを受け取れるシステム。スマートフォン用のアプリをダウンロードすることで、お会計時にレシートを電子化してくれるそうです。受け取った電子レシートは、「食事」や「日用品」など様々な項目に自動で振り分け。誰でも簡単に毎月の集計をつけることができます。
今回「東芝」はそんな電子レシート事業を本格化。流通小売業の実店舗におけるレシート情報を収集・分析して、ニーズにあったクーポンなどを消費者に還元していくとのことです。これからどんどん拡大していきそうなレシートの電子化。紙のレシートでお財布がぱんぱんになってしまっている人にとっては、かなりの朗報なのではないでしょうか。