ヘアドネーションを「やってみたい」人は約3割
髪の毛で悩む子どもたちを救うヘアドネーションですが、そもそも活動の存在を知っている人はどの程度いるのでしょうか? 株式会社アデランスが昨年実施した「ヘアドネーションに関する意識調査」では、ヘアドネーションの認知度が明らかになりました。
同調査は全国の10~50代以上の男女1030人が対象。「ヘアドネーションを知っていますか?」と質問すると、全体の60.9%が「はい」と答えています。女性に限れば「はい」と答えた人の割合は76.1%。年代別で見ると、10代(66.5%)と20代(64.6%)の認知度が高いようです。
次に「ヘアドネーションをやったことがありますか?」と聞いたところ、「やったことがある」という人は全体の1.4%に留まりました。しかし「やってみたいと思う」と答えた人は28.6%にのぼり、10代(35.9%)と20代(37.4%)は他の年代よりもさらに関心が高いことが判明。「ヘアドネーションに感じるハードル」を尋ねると、1位は「髪を伸ばすのが大変(46.7%)」、2位は「寄付できる髪の条件がわからない(45.8%)」でした。
悩みを抱える子どもたちのために何かをしたい時は、ヘアドネーションという選択肢もアリかもしれませんね。
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文/古山翔
参照/株式会社アデランス「ヘアドネーションに関する意識調査」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000424.000010292.html