独特のうまみとネバネバした食感が特徴の納豆。朝ご飯としてはもちろんのこと、おかずとしてアレンジする人も多いのではないでしょうか? 先日、馴染みの深い納豆に意外な健康効果が発覚しました。

 

納豆を毎日食べると「循環器系の疾患」が防げる!?

今年1月に国立がん研究センターの研究チームは、発酵性大豆食品と死亡リスクの関連性について研究結果を発表。45~74歳の男女約9万人を約15年間も追跡し、大豆食品と発酵性大豆食品の摂取量を調査しています。

 

同研究では調査対象者を納豆やみそ、豆腐などを食べる量によって5つのグループに分類。注目すべきは、納豆を毎日約半パック以上食べるグループでした。最も食べないグループと比べて、循環器系の疾患で死亡するリスクがおよそ2割低かったそう。

 

ちなみに納豆以外の発酵性大豆食品にも、意外な健康効果があると判明しました。発酵性大豆食品を1日およそ50g以上食べるグループは、1番少ないグループよりも死亡リスクが約1割低い結果に。

 

納豆と死亡リスクの意外な結びつきに、ネット上では「毎朝納豆食べ続けてて良かった~。これで長生きできる!」「日本人が長寿なのは、納豆のおかげかもしれないね」といった声が上がっています。