JAFが「正しい取りつけ方法」をレクチャー

赤ちゃんを守るために欠かせないチャイルドシートですが、取りつけ方を間違えると本来の役割を果たせない場合も。ロードサービスのJAFは以前公開した動画で、チャイルドシートの正しい取りつけ方をアドバイスしています。

 

動画の中ではチャイルドシートを取りつける位置について、運転席か助手席の後ろに取りつけるのがおすすめと解説。またチャイルドシートのグラつきを防止するシートベルトの締め方もレクチャーしています。取りつけの際はチャイルドシートにしっかり体重をかけながら、座席に沈みこませるつもりでベルトを締めましょう。

 

チャイルドシートの子ども用ベルトを固定する際にもポイントが。たとえば前向きのチャイルドシートでは、ベルトの引き出し位置を正しくセットする必要があります。子どもの成長に合わせて、肩と同じか少し高めの位置から引き出せるように調節してください。ジュニアシートは大人と同じようにシートベルトを締めるだけと思いがちですが、普通に締めるだけではNG。ベルトを指定の金具やフックに通さないと、万が一の時に首などを締めたり体にダメージを与えてしまいます。

 

赤ちゃんを“もしも”の事故から守るチャイルドシート。安全を確保しつつ、赤ちゃんにも気持ちよく乗ってもらえたらいいですね。

 

文／牧野聡子

参照／JAF　はじめてのチャイルドシート クイックガイド　https://jaf.or.jp/common/safety-drive/protect-life/child-seat