宅配便でも抵抗はない!?

お土産は受け取ることもあれば、実家や義実家に持って行く場合もありますよね。大量の手土産を用意する人にとっては、結局移動の際に荷物が増えることに…。しかし、最近では事前に“宅配”で帰省土産を送る人もちらほら。では帰省土産を郵送する人たちは、一体どのような理由で宅配便を活用するのでしょうか?

 

株式会社ぐるなびは昨年、「帰省の手土産調査2019」を実施。749名の既婚者に、「宅配便で『帰省土産』を送った理由」をたずねました。結果を見ていくと、最も多かったのは「帰省時は荷物が多く少しでも減らしたかった」の43.0%。他に「要冷蔵・冷凍の商品だったから(36.7%)」「事前に届き、確実だから(29.0%)」などがランクインしています。郵送は荷物が減るだけでなく、デリケートな物を送る際にはうってつけかもしれません。

 

ただ宅配便で送る行為は、相手がどう感じるのかも重要なポイント。同調査では652名を対象に、“宅配便で帰省土産が届くのに抵抗あるかどうか”を質問。56.3%の人たちが“抵抗を感じない”と答えました。「どちらでもない(28.8%)」を除くと、“抵抗を感じる”との回答はわずか14.9%。宅配便での郵送に理解を示す人は意外と多いようです。

 

帰省時に渡したり受け取ったりする「お土産」。お互いに困惑しないような物を選んでいきたいですね。

 

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文/牧野聡子

参照/株式会社ぐるなび「帰省の手土産調査2019」https://corporate.gnavi.co.jp/release/2019/20190704-019135.html