いつもと同じメイクなのに、なんだか最近違和感がある、というような経験はありませんか? 10代や20代の頃からメイクの仕方を変えていない場合、今の雰囲気にミスマッチなメイクになってしまっているかもしれません。 そこで今回は、30代からの見直すべき4つのポイントをまとめてみました。

1.ちょっとしたひと手間で差が出るベースメイク

30代になると、どうしても10代や20代の頃よりもシミが目立ってきたりしてしまうものです。そのため、今までと同じようなベースメイクではファンデーションの下からうっすらとシミが透けて見える…なんてことも。 シミやくすみをしっかりとカバーしながらも、厚塗りに見えないようなベースメイクがおすすめです。

 

保湿はマスト…でも油分に注意!

そこで大切なのが透明感とツヤ感。まずはメイクの前にしっかりと保湿をして肌を整えておきましょう。 ただし、保湿に気を取られすぎて肌に余分な油分が残ったままになってしまっていると、メイクが崩れる原因になりますので、ティッシュで軽く押さえて余計な油分を取り除いておきます。

 

コントロールカラーで透明感アップ

シミを隠そうとしてファンデーションだけを厚塗りしてしまうと老けた印象になってしまいますので、コンシーラーやコントロールカラーなどを使ってシミやくすみを隠します。 くすみを隠しつつ透明感を出すためには、薄いピンクやパープルのコントロールカラーがおすすめです。目立つシミはコンシーラーで隠します。この時、少しシミよりも広めに塗って、他の肌との境界の部分を指でぼかしておくと自然になります。

 

その上から、柔らかくて伸びやすいリキッドファンデーションやクリームファンデーションを薄く塗ります。 最後に、透明なパウダーをパフやブラシでふわっとつければ完成です。少しパールがはいっているようなパウダーを使用すると、自然なハイライト代わりにもなります。

2.顔の印象を変える眉毛はナチュラルに

眉毛のトレンドも時代と共に変わるものです。10代の頃から眉毛の描き方を変えていない…という方は要注意。あまりにくっきりと整えすぎていたり、細すぎたり、眉山に角度をつけすぎたりしている眉毛はどことなく古い印象になってしまいます。

 

自然な太眉の流行が継続中

最近のトレンドは、自眉をできるだけ活かしながらふんわりと描く太めの眉毛です。髪の毛よりも少し明るめのアイブロウパウダーを使って描いていくと、あか抜けた印象になります。

 

注意したいのは、眉山。角度をつけてしまうと、いかにも「描いた」という印象になってしまいます。なめらかに描くように気をつけましょう。 眉頭を描くときには、アイブロウパウダーをのせすぎて色が濃くなりすぎないように注意します。全体を描き終わったら、ブラシでぼかすのがおすすめ。 仕上げに、アイブロウパウダーに近い色味の眉マスカラを使って眉毛全体の色を整えると、自然な眉毛になります。

 

>>NEXT 濃すぎるアイメイクは卒業しよう