6割以上が経験アリ!?

では実際に、「ながら運転」をしたことがある人はどれほどいるのでしょうか? ドリームエリア株式会社は今年、「『ながら運転と子どもの交通安全』に関するアンケート調査」を実施しました。

 

3万8277名の人に“運転中スマホを見ることがあるかどうか”を質問。最も多かった回答は「見たことがある」の37.6%でした。「たまに見る(23.8%)」「頻繁に見る(1.4%)」を合わせると、62.8%の人が“ながら運転の経験がある”という結果が出ています。

 

「ながら運転」をするドライバーが多いと、子どもが交通事故に遭わないか心配になりますよね。そこで同調査では、“子どもの交通安全対策に行っていること”をリサーチ。「『止まる・見る・待つ』など安全確認の指導」が58.4%で1位にあがり、他にも「走らせない。急がせない(33.2%)」「通る道路を決める(27.9%)」などが高い割合を占めました。

 

将来的には子どもが安心して暮らせるような、“交通事故のない社会”になってほしいですね。

 

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文/古山翔

参照/ドリームエリア株式会社「『ながら運転と子どもの交通安全』に関するアンケート調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000025607.html

参照/警察庁「やめよう!運転中のスマートフォン・携帯電話等使用」https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/keitai/info.html

参照/政府広報オンライン「自転車運転者(第1当事者)の携帯電話使用等に起因する交通事故の発生状況」https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201707/2.html