社会人の約半数が本を読まない！

“リーディングスキル”を高めるために必要な「読書」。中高生ではなく、社会人はどのくらいの人が読書しているのでしょうか？ メディア事業などを展開するベースメントアップス株式会社は、「社会人の読書」に関するアンケート調査を今年実施しています。

 

まず「月の読書量はどのくらいですか？」と質問したところ、「読書しない（45％）」がトップに。次いで「1、2冊ほど（33％）」「5～10冊（10％）」と続きました。読書していない人が目立つ結果になりましたが、本を読まない理由として「仕事が忙しく読む時間がない」「テレビやスマホで動画を観る方が面白い」などがあげられています。ちなみに「10冊以上」と回答した人は全体の12％。読書を習慣化している人は、どんなに忙しくても本を読むことを心がけているようです。

 

問題視されている「読解力の低下」。子どものうちから文章に触れる機会を増やすことが解決の糸口かもしれませんね。

 

文／古山翔

参照／ベースメントアップス株式会社「『社会人の読書率』に関するアンケート調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000045126.html