生理前は女性ホルモンのバランスが大きく乱れ、体調の変化が生じやすいものです。しかし、あまりにもひどい症状が続くときはPMS「月経前症候群(=Premenstrual Syndrome)」かもしれません。心身に強い不調があらわれ、放置すると抑うつ状態を引き起こす原因にもなるこの病気について、詳しく解説します。
PMS「月経前症候群」とは?
PMS「月経前症候群」とは、生理の1週間ほど前から様々な精神的・身体的な症状があらわれる病気です。 通常は生理が始まると自然に改善していきますが、症状がひどいと日常生活に支障をきたすことも少なくありません。 また、毎月決まって症状が繰り返されるため、その時期のことを考えることで抑うつ状態に陥る人もいます。