初めての【運動会弁当】は気合はいりまくり


こんにちは。乳幼児、年中、小学生の子供3人を持つ働くママ、矢那奈美です。 暑い夏も終わり、そろそろ秋のイベントシーズンになってきましたね。私が暮らす地区は運動会は5月に行われるのですが、やっぱり秋の一大イベントといえば運動会!ということで、わが家の運動会についてお話ししたいと思います。 うちの子たちは保育園なので、幼稚園のようにお弁当を作る運動会はありません。午前中で終わってしまうので保護者は見に行くだけでラクチンでした。が、長男の小学校入学を機に、本格的な運動会が始まりました。学校行事のなかでも一大イベントということで、お弁当作りには気合満点。初めてだったので、ネットでいろいろメニューを調べ準備をしました。華やかで、手の込んだ美しいお弁当の画像ばかりが出てきて、こんなに凝ったものを作れるのだろうか・・・と不安になったのを覚えています。

 

頑張って作ったのに息子には不評だなんて…(涙)

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1年生の時に作ったお弁当はこれです。

 

 

こうやって振り返ると、大したもの作ってないのですが、当時は朝4時起きでも時間ギリギリで時間がたりませんでした。そして、お昼。子ども(特に長男)がどんなに喜んで食べてくれるのかワクワクして昼食休憩を迎えたのですが・・・・。全然食べてくれませんでした(涙)! とても暑い日だったので、食欲がわかないようで保冷剤代わりに入れたゼリーばかり食べていました。さらに残念なことに、お友達家族からもらった焼きそばをおいしいといいながら食べていました。結果、お弁当はほぼ大人が食べ、とてもがっかりしたのを覚えています。

翌年からは「口当たり」と「食べやすさ」を大切に

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これが2年生のお弁当です。2年生以降からは、「子供はあまり食べない」ということを学んだので、焼きそばか焼うどんをメインに口当たりのいいものや、ちょこちょこつまめるものをメインに、頑張りすぎずに作るようになりました。

 

 

このお弁当は良く食べてくれました! 野外で暑いので、大人でも、さっぱり食べられる枝豆などがおいしく感じました。この方向で行こう!と決め、その後もこんな感じで、運動会のお弁当を作っています。

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かわり映えしないですねー(笑)。ですが、焼うどんは長男のリクエストだったので良く食べてくれました。見栄えをよくするにはフリルレタスをバラン代わりに入れると華やかに見えますよ。

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デジャヴのような、似たようなお弁当!! でもいいんです子供が良く食べてくれるから・・・。

作り続けて見えてきた運動会弁当の注意点


見た目は毎年あまり変化がないかもしれませんが、本当に子どもが食べるものを作ると、毎回このようなお弁当になるんですね。そして、運動会だからと張り切って、普段食べ慣れていないお稲荷さん(1年生の時のように)のような物を張り切って作っても、撃沈することも、身をもって経験しました…。 とくにわが家は男の子で、ちょっと変わったものは全く手をつけないので、オーソドックスなものになりがちです。頑張って作ったパンダのおにぎり(2年生)もほとんど反応がなく、キャラ弁も必要ないのか…と、翌年からは作りませんでした。

 

また注意点として、運動会の日は暑くなりがちなので、お弁当のなかのおかずは十分に冷ましてから、保冷剤をたっぷり入れて傷まないように注意しましょう。私は保冷バックとセットになったピクニック用のお弁当箱を使っていますが、冷凍ゼリーや冷凍枝豆、冷凍大学芋などを一緒に入れるのも手。保冷剤代わりになり、ついでに食べられるので一石二鳥でオススメです。

 

ネットで検索すると、素敵なお弁当がたくさん載っていて、正直焦りますが、わが家はわが家なりに子どもの好きなものが入った食べやすいお弁当でいいんだなと4回作って実感しています。頑張りすぎず、でも子供の好きなものをたくさん入れてあげて、1年に一度の運動会を応援の意味を込めて作ってあげましょう。母の頑張りはきっと子供に伝わるはずです!

CHANTOママライター/矢那奈美