夫婦生活の中で、時にはケンカをすることもあるでしょう。できれば冷静に話し合って、問題を解決したいところ。しかし人によっては“感情的”になり、ケンカがさらに悪化するパターンもあるようです。

ケンカになると号泣してしまう…


とある女性は、「夫とケンカすると毎回泣いてしまう。言いたいことがあるのに喉が詰まって言葉にできない…」とお悩みを吐露。彼女と同じ悩みを持つ人は多く、「悔しくて涙が止まらなくなる。わかっていても全然なおらない」「大人らしく冷静に話したいけど、いつも号泣しちゃう」などの声が目立ちました。他には、「言い返せないことをいいことに、ひたすら主張されるのが辛い」とのコメントも。ケンカの最中に泣くと「話し合いにならない」だけでなく、「相手から一方的に言われ続ける」場合もあるようです。

 

共感の声が上がっている中、「大人として泣くのはNG」と厳しいコメントも寄せられていました。「話が前に進まなくなるからイライラする。話すことをやめないでほしい」「ケンカの最中に泣くのは自ら負けを認めたようなもの。大人なら自分の意見をしっかり伝えるべき」といった声もチラホラ。

 

続いて“ケンカ中に泣いてしまう人”の声を見ていくと、「感情的になっている時は話がまとまらないので、落ちつくまで待ってもらう」「相手の言い分を聞いたら1度『わかった』と一言告げてから退席。何を言うか頭の中で整理してから再び話し合いを始める」などの対処法をあげる人もいました。

 

言葉遣いが悪くなってケンカが悪化するケースも


“泣く”以外には“言葉遣いが悪くなる”というケースも多いようです。「感情的になってしまうと、不良みたいな言葉遣いになる」「短気なのかすぐ激怒して言葉が汚くなります。相手もトゲのある言葉に怒って、さらにケンカがヒートアップ…」といった声が。しかしほとんどの人は、「感情的になり過ぎて言いたいことがいえない」「酷い言葉を放ってしまうので、のちのち後悔する」と反省していました。

 

口が悪くなる人たちにも様々なアドバイスが寄せられています。例えば、「6秒間黙れば気分が落ちつくよ」「ケンカ口調ではなく、敬語でゆっくり諭すように話せば感情的になりにくい」などのコメントが。ちなみに“6秒間黙る”という方法は、「アンガーマネジメント」と呼ばれている立派な対処法です。

 

アドバイスとしてあげられた“敬語で話す”行為に対しては否定的な声が続出。「ケンカしているのに敬語だと余計に腹立つ!」「馬鹿にされているような気分になるからやめた方がいいと思う」との意見が多数上がっていました。怒りが大きくなるパターンは、人によって違うようです。