ママ友との距離感は難しい!?
では実際に、“何でも話し合えるママ友”を持つ人はどれほどいるのでしょうか? 株式会社アムタスは昨年、「『ママ友』に関するアンケート」を実施。まずは2102名の人たちに、「あなたには何でも話せるママ友はいますか?」と質問しました。
回答として「はい」と答えた人は50%。気心の知れたママ友がいる人といない人で、ちょうど半々に分かれています。また“ママ友の人数”についてたずねたところ、最も多かったのは「2~3人」の48%でした。「4~9人」も35%にのぼり、多くの人は複数のママ友がいるようです。
「ママ友とはどんなことを話しますか?」という質問では、「教育・子どもに関するお悩み」がトップに。他にも「夫の愚痴」「グルメ・料理」が上位にランクイン。ママ友と“子ども以外の会話”をする人が意外と見られます。
同調査では“ママ友は不要”と考える人たちもちらほら。 理由を調べると、「気遣いでストレスが増える」「揉めた時に面倒」などがあげられていました。中には「子どもも関係するので、距離感が難しい」と答える人も。こうした要因が、深い関係を築く上での“弊害”になっているのかもしれません。
気を遣いすぎてストレスを溜めないよう、ママ友とはうまくつき合っていきたいですね。
文/内田裕子
参照/株式会社アムタス「『ママ友』に関するアンケート」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000022277.html