子どもの悩みを聞くのも親の立派な務めですよね。悩みを解決するようなアドバイスを伝えたいところですが、ときには夫婦間で意見が食い違うことも。とある女性は「やられたらやり返せ!」という夫の考え方に納得できないようです。

 

「やられたらやり返す」という考え方は教育的にアウト!?


事の発端は、内気な息子からの「幼稚園でおもちゃを取られたり叩かれたりする。どうすればいいの?」という相談。 話を聞いた夫は「先に手を出すことは絶対してはいけないけど、もしやられた時はやり返しなさい」と言葉をかけたそうです。

 

しかし夫のアドバイスに対して納得できない妻はモヤモヤを募らせ、ネット上に「友達とのいざこざやケンカが起きたら、どのような言葉をかけてあげるべきなのでしょうか?」と質問していました。

 

「やられたらやり返す」という考え方には、彼女と同じく「よくないと思う」「やられたとしても暴力はダメ」などの声が。 他にも、「やり返していたら根本的な問題解決にならない」「悪さをしてきた相手との関係がより悪化するかもしれない」といったコメントが寄せられています。

 

“やり返す”を否定するお母さんたちはどのようにアドバイスしているのでしょうか?

 

否定派の声を見たところ、 「どんなことでも口に出して相手に伝えた方がいい。おもちゃを取られたら『今使ってる』『とらないで』と意思表示をするべき」 「暴力で返せばよりヒートアップするのでNG。言葉でしっかりと言うことが大切だと思う」 との意見が上がっていました。